知人の紹介は避けたほうがよいですね。 私は大手不動産会社(東証1部)から地元にある不動産会社へ転職した経験がありますが、紹介だと細かい労働条件を聞きづらかったりします。 入社してみると、全てが杜撰な会社で、1年半ですが無駄な時間を過ごしてしまいました。 入社時の書類などもいい加減で雇入通知書または労働契約書のような雇用条件を記した書類等何もなく、成約が取れた際の報酬の基準も不明確、平気で無資格者のスタッフが売買・賃貸の契約前の重要事項の説明をしているなど宅建業法違反も甚だしい会社でした。 宅地建物取引士の国家資格が無いと、不動産の売買・賃貸の契約前の重要事項の説明や契約書への記名押印が出来ません。また1営業所内に従業員5名に対して1名の有資格者が居ないと営業許可が取れませんし、欠員となると営業停止になります。 管理業務主任者の国家資格が無いと、分譲マンションの管理組合との委託(受託)の契約前の重要事項の説明や契約書への記名押印が出来ません。30組合の管理に1名の有資格者がいないと法律違反になります。 私はこの2つの資格を取得していましたが、従業員数の嘘(実際には不動産営業の仕事をしているのに経理事務員とか一般事務員にして数を減らしていた)の届出をして営業していました。 今も変わらず同じ体質だと聞いています。 履歴書を汚しただけの勤め先。 知人の紹介もそうですが、従業員が少人数(数名~十数名、20名~30名程度)の中小企業というよりも小規模・零細企業には勤めてはいけないと思いましたね。 全ての小規模・零細企業がこのような体質とは言いませんが、特に規模の小さな一族経営、オーナー企業の会社に勤める際にはしっかりと会社のことを調べたほうがよいです。 就業規則や36協定届も嘘ばかりで、適当に作成して労基に出しているだけだったり、退職金基準が不明確であったりと、そのような会社が小規模・零細企業には多いですので。 結局は、大事な30代前半の1年半を無駄に過ごし、また転職して今の会社に勤めています。従業員数1,500名程の規模の会社に勤めて13年になりました。今は満足した条件の下で働いています。 このような経験から、小規模・零細企業への転職と知人の紹介には注意です。
求人票をしっかり確認し面接で疑問点を聞き納得した上で入社するべきです。 友人紹介は、避けるべきです。失敗した時に責任転換したり辞めるときに気を遣います。
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