給料の未払いが2ヶ月半続いたので退職したのですが、離職票に会社都合ではなく、自己都合と書かれてしまいました。

Question

給料の未払いが2ヶ月半続いたので退職したのですが、離職票に会社都合ではなく、自己都合と書かれてしまいました。ハローワークで異議申し立てをしていますが、事業主が連絡先を閉じてハローワークが確認を取れない状態です。
退職時に、離職票は会社都合で明記すると念書に書かせて、サインと母印も貰ってます。
それを証拠にしてハローワークに提出していますが、事業主がこのままハローワークからの問い合わせを無視し続けた場合どうなりますでしょうか？
逃げ得は許さない所存なので、労働局にも相談しようと考えてます。

Answer 1

心配不要です。

「念書」は正直なんの役にも立ちませんが、「給与振り込みの通帳」があれば、未払いであることの「推認」が可能です。

ハローワークからすれば「1円単位での実際のお金の動き」が必要なわけでは無く、あなたの言い分と、振り込み内容が一致していれば「あなたの言っていることがおおよそ正しいと思われる」という「推認」で事を決定できます。

ただあくまで推認は推認。事実の確認よりは弱いですから、決済には時間が掛かります。そういう意味で少し待たねばならない可能性はあります。

Answer 2

あなたが力み返っても、判断はハローワーク。多分、会社都合扱いになると思うけどね。

Answer 3

労働局に相談に行かれることは、とても良いと考えます。しかし、あくまでも、ハローワーク内で解決する努力を続けるべきと考えます。労働局では、

①雇用保険審査官による審査請求制度
②労働保険審査会による再審査請求制度

という順番で、正規の制度がありますが、ハローワークの手続きミスを審査するものなので、下部組織であるハローワークが明らかなミスをしていない場合には、通らないと考えて良いと思います。

ご質問の内容であれば、ハローワークの担当者に理解さえしてもらえれば、あっさり解決すると思います。理解して貰えるまで、お願いするのが最善であると考えます。

コロナ解雇、雇い止めが多い中で、ハローワークの担当者も疲弊しています。ウソを言う労働者も多いので、順序よく、証拠を揃えて、何度でも同じ説明をなさるべきと考えます。

Answer 4

その事実をあなたが立証する必要があります。およそ給与明細、送金履歴等で立証できます。

また、念書に関しては、書いてしまった経緯を説明し、事実は賃金未払いの旨を伝えましょう。

きちんと話せばわかってくれますよ。