妻パートの年収が215万円の場合、201万円の壁を超えないように働く場合と比べて手取りは減りますか？

Question

妻パートの年収が215万円の場合、201万円の壁を超えないように働く場合と比べて手取りは減りますか？ちなみに妻は20代社保加入、夫(サラリーマン)の年収600万円とします。

年収201万を超えると配偶者特別控除を受けられないのは知っていますが、その場合どれくらい稼げば損にならないのでしょうか？

Answer 1

ご主人の年収が600万円だと所得税率は10％かな？ってことは配偶者特別控除を受けたとしても3,000円の所得税減額…だったら215万円以上稼いだ方がいいと思いませんか？
まぁ稼げばそれだけ奥様の所得税や社会保険料は高くなりますが、稼いだ以上に保険料や税金が高くなることはないですから。

Answer 2

夫の手取り
配偶者特別控除が、38万円がいきなりゼロになるわけではない、
3万円の控除差ですから、201万円超過した時点で
所得税率10%＋住民税10%、6000円という差は出るでしょう。

妻の手取り
給与215万円（所得142.3万円）
給与201万円（所得132.5万円）ならば、

給与差14万円、課税所得差9.8万円の理屈、
税額(所得税５％、住民税10%）アップは、Max1.47万円

夫婦合算での手取り額は、
税額アップが、約2万円
標準報酬月額のアップもあるでしょうから、
手取り増額は、11万円位となるかな。

損得は考える必要ない筈です。