銀行の市場管理部の業務って、具体的にはどのような仕事をするのでしょうか？

Question

銀行の市場管理部の業務って、具体的にはどのような仕事をするのでしょうか？金融機関に勤めており、それなりの知識や金融系の高等資格も保有はしていますが、正直、数字には弱い方だと自覚しています。
転職にあたり、上記の仕事をどうかと打診されました。
市場管理というと、市場リスク管理というイメージですが、具体的に何をするのかよくわかりません。
VaR（バリュー・アット・リスク）手法など、言葉は知っていても正直よくわからないのですが、そんな人でも出来る仕事なのでしょうか？

Answer 1

銀行によって組織にさまざまな名前をつけているので，一概には名前からだけでは判断できません。
ただ，転職ということであればきちんとお聞きになるべきだと思いますよ。

恐らくは銀行が行っている有価証券部門取引にかかるバックオフィスみたいなところではないかと思います。債券や株式を売買する方針を決定して実際に相手の証券会社等とので取引を成立させる部門をフロントといいますが，そのフロントが行った取引を伝票処理や会計処理，帳簿管理や株券や債券現物などの受払い・・などの事務部門のことをバック部門といいます。また，その取引状況を管理し，その時点その時点の銀行全体のリスク量などを計量したりする部門をミドルといいます(これぐらいはご存知ですかね)

市場管理部という名前からは，バックかミドルのような気がします。

バリューアットリスクなどは個々にロジックから理解しようとすると難しく，わたしもよくわかっていませんが，たいていは機械的に放り込むと結果が出るというような中で事務が回っています。女性などの一般職であるか，総合職であるかによってもその辺は違ってくると思います。

どちらにしても，一世一代・・というとおおげさかもしれませんが，今の仕事を蹴った上での転職なんですから，きちんと自分に期待するものというものを確認されたほうがいいと思いますよ。お互い推測で進めていて，仮にとんでもない勘違いをしていたりしていた場合に，のちのち悔やまれませんか？