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税理士試験「簿記論」と「財務諸表論」を独学で勉強したいと思います。経済的な理由から予備校通学はできません。予備校の模試だけは利用しようと考えています。 そこで、「簿記論」「財務諸表論」のテキストについて、何を利用するか迷っています。 TACの「みんなが欲しかった」シリーズ、または、ネットスクールの簿財がセットになったテキストは独学できそうな感じがしています。 皆様の所感で構いませんので、どちらがおすすめでしょうか? また、他におすすめのテキストや、独学での勉強方法などありましたら教えていただけたら幸いです。 なお私は日商簿記3級取得済み、2級の商業簿記学習済みです。工業簿記は税理士試験の範囲には無いとのことで、2級を受ける予定はありません。 よろしくお願いいたします。
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税理士です。 目指すところはどこでしょうか? 簿記論と財務諸表論の合格でしょうか? それとも税理士試験の合格でしょうか? もし、税理士に成る事を目標とされているのであれば、 諦める事をお勧めいたします。 理由は、簿財であっても独学で合格する事は相当に厳しい道のりです。 税法は独学では受からないと思った方が良いレベルです。 その為、経済的な理由とは言え、予備校のカリキュラムを利用 できない状況での合格はほぼ不可能だと思って下さい。 税理士試験は競争試験です。 受験者数の上位10%~20%が合格者です。 つまり、予備校のカリキュラムを利用している人より 点数を取らないといけません。言葉では簡単ですが、実践する事は 至難の業です。はっきり言って無駄な時間になります。 簿財の2科目を人生の目標とされるのであれば 独学で受かるまでチャレンジすれば良い話ですが、 職業に繋げようと思っていらっしゃるのであれば、 予備校のカリキュラムを利用して、1年でも早く合格する方が 良いです。 5科目を独学で合格された方を最近の試験では 私は知りません。 かなり昔の話であれば(税制も複雑でない時代) 存在したようですが。
なるほど:2
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