解決済み
コロナ禍で失業者が増えていますが、これを機に日本の産業構造を変えてはいかがでしょうか?それは、慢性的な人材不足の社会福祉、保育を日本の産業の中心にするのです。 それぞれの給与の最低水準を大手企業並みに底上げしてはいかがでしょうか? 小中学生が将来なりたい職業ナンバー1になるくらい、給与が高く、人の役に立て、やりがいのある人気の職業となるよう、国は責任をもって、高齢者介護や障害児者支援、保育士の給与を最低でも手取り額25万くらいまでに底上げしたらどうでしょうか?
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その通りです。 私は高齢者分野の社会福祉士、精神保健福祉士ですが、福祉従事者にも希望を持たせるべきだと思います。 かつての看護師がそうで、やはり激務と低賃金に喘いでおりました。しかし、関係者の努力により、看護師の重要性が啓蒙され、待遇も大幅に改善されました。 福祉は生産性がなくお荷物だ、と言われる方は非常に多いです。日本は世界最先端の高齢国です。それに伴い日本は、介護技術、ノウハウ、知見を有する希有な存在です。 こうした知見は、産業や土木等の技術にも使えるのです。例えば、インフラ工事輸出だとします。今後は日本の後を追うように高齢化が各国で進行します。つまりは、インフラ整備に最先端の福祉の知見を組み込む事ができる、という事です。 産業構造の変更についてですが、今までのように同一の製品を大量に、かつ安く作ろうというのは通用しないです。多種少量生産、オリジナリティの高い、高付加価値の製品で勝負するしかない。 均一性能のコモディティな製品については、中国に勝てないでしょう。いくら人件費を削ろうが、外国人労働者を入れようが無意味です。 少子高齢社会となった日本だからこそ、できる事はあると思うのです。徹底的な効率化、ロボット化、経営者層のマインドチェンジ。 福祉業界についてもできる事はあると思います。コンビニよりも多いデイサービスセンター、まずは集約して効率化しましょう。小規模センターが大量にあり、それぞれに設立者一族がいて、というのは良い状態とは思えないです。 最後に一言申し上げたいのは、福祉の技術、知見、ノウハウは、決してお荷物なんかじゃないよ。諸外国も高齢化に進むのですから、国際競争力維持の大きなファクターになりえますよ。という事です。 長文乱文失礼しました。この話題では、質問者と一晩飲みたいくらいですよ。
なるほど:2
保育や介護では生産性がありません。お金が増えない構造になります。 資源を得る。資源を加工して得る。資源を仕入れて加工して得る。など、資源をなんとするかでお金が増えます。経済が回ります。 でも、保育や介護などは生産、加工、販売などを目的とせず、そこに勤める人達を支える仕事と言えます。支えばかりを増やしても、その上に乗っかる産業が発展しなければなりません。 日本の場合2000年代に入り観光を資源としました。工業から観光へ。 発展途上の段階では農業から工業や商業、そして、行き着く先は天然資源、金融資源、観光資源。のどれかです。 日本は独特の風土や文化、四季折々の景色や、全国に豊富にある温泉などを含め観光立国となりました。そこにオリンピックや万博を呼び込み、海外から来客をまねく、おもてなし産業を。将来的にはカジノを作って、シンガポールの発展版になろうとしました。 そこへ来てコロナですから。痛いです。
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