退職日とボーナス支給日が重なる場合はボーナスは支給されるのでしょうか？

Question

退職日とボーナス支給日が重なる場合はボーナスは支給されるのでしょうか？会社によって規則は違うとは思いますが、よろしければ回答お願い致します。

Answer 1

会社の就労規約次第です。
ボーナス（賞与）は給与と異なり、法的な支給義務はありませんので、
会社の就労規約に書かれている内容次第となります。

仮に「支給日に在籍している事」・・・などの記載があれば、
退職日も「在籍日」となりますので、会社側は支給義務がありますので、
貰う事が出来ます。

逆に支給条件に在籍期間が前後2週間あること…などの記載が
ある場合は受給条件に満たしていませんので貰えません。

また、仮に貰う事が出来たとしても満額もらえるかは
会社次第です。冒頭に書いた通り、会社は賞与の支給義務が
法的にはありませんので、賞与に細かい支給金額の内訳があったと
しても就労規約にはそこまでの記載がなく、あくまで
「支給するかしないか」・・・程度しか書かれていないため、
「100円」だろうと支給したことになる為、大幅に減額されて
支給されることもあります。

現に、自分は以前、一部上場の誰もが名前を知っている
大手企業で働いていて退職しましたが、在籍は支給日を跨いで
いたので、受給する権利があったため、賞与を貰う事が出来ましたが、
本来ならば、少なくとも100万円以上は貰えたものが、25万程度しか
貰えませんでした。
何かの間違いかと問い合わせをしたところ、
「受給条件は満たしているので支給はしますが、査定に
「今後の働きの期待値」などがあり、貴方は退職するので、
その期待値は望めないことから、減額になりました」・・・と
言われて、かなりの金額を減額されたことがあります。

もし、就労規約に賞与の支給に関する計算式の記載があれば、
（まずあるところなんてないですが）その計算に基づいて
支給してもらう事が出来ますが、単に「支給する」しか
記載がない場合は相手の匙加減次第で、「支給はするけど、100円ね」
…などとなっても文句は言えないことになります。

なので、普通は賞与を貰ってから辞めたい場合は
これらの事も用心して支給されてから退職の意思表示をするのが
一般的です。

Answer 2

支給しないところが多いのではないですかね。
仰っているケースだと支給日の前日まで在籍していることになりますので。