柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の方に質問です。 上記の資格の違いを教えていただきたいです。 …

Question

柔道整復師、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師の方に質問です。

上記の資格の違いを教えていただきたいです。
簡単には調べたのですが、それぞれの資格でどんなことができるのか詳しく知りたいです。

ど素人の質問で申し訳ないですが、教えていただけたら幸いです。

Answer 1

柔整師は、捻挫、打撲、挫傷と医師の同意のある骨折と脱臼に対して、柔道整復術ができる。
はり師は、はりを打つことができる。
きゅう師は、きゅうをすることができる。
あん摩マッサージ指圧師は、あん摩、マッサージ、指圧ができる。
まんまです。
もう少し詳しく
柔整師は、保険施術が簡単にできます。捻挫、打撲、挫傷に限ってですが。急性のものに限りますが、微小なものも含まれるため、一般の方が思われるよりは、 範囲が広いです。ただし、保険単価が安く、一部位で610円ほどにしかならず、保険審査が厳しいので、近年は、多くが実費施術を追加もしくは、移行の流れです。であれば、免許の有意性は少ないです。
はり師、きゅう師は、免許者がとても多いです。保険は、医師の同意が必要なため、ほとんどが適応されず、ほぼ実費です。そのため、実力がかなり反映されます。鍼灸師で、免許後、鍼灸師として仕事をしているのは、3割を切っているでしょう。
あん摩マッサージ指圧師は、鍼灸師と同時取得できる学校が19校あり、単科よりもやや有利ですが、他の手技療法が事実上解禁ですから、あん摩マッサージ指圧師の保険が使えることが魅力です。鍼灸の保険は適応期間は、他の医療機関での治療ができませんが、あん摩マッサージ指圧師の保険は併用できるため、医師が同意をだしやすいからです。
あはきは、もともと、生き残りが激しく、また、給料が激安だったので、あはきを取ったものの多くが柔整師もとり、柔整師の保険でなんとかやれてる構図でしたが、この20年で激変し、柔整師でも潰れる時代になりました。そのため、廃業や転職が多いです。近年は、福祉業に転進が多いですよ。