会社の消耗品や事業に使うものを自分個人のクレジットカードで立て替え払いして、ポイントをもらったりすることは犯罪ですか？？

Question

会社の消耗品や事業に使うものを自分個人のクレジットカードで立て替え払いして、ポイントをもらったりすることは犯罪ですか？？会社としては現金で買おうが、立替払いの職員にその分を渡そうが、かかる費用は一緒だし、何も問題ないように思ってしまうのですが。

Answer 1

大手企業だと、それは許されない行為として規定されている企業も多々。

徹底している所は、購入物は全て担当部署からの購入となり、鉛筆1本でも個人が買う事は有りません。

更に、出張の際の新幹線代とかになれば、企業名で回数券を買って安くしているし、特別な事が無い限り個人での購入は有り得ません。

夜に急遽出張せざるを得なくなり、出張申請も書かず回数券も貰えずに翌朝出掛ける場合などでしか。

勿論、海外出張に於ける飛行機代(チケット購入)も同じで、且つマイレージも会社帰属となり、貯めたマイルで次の海外出張者の航空券に充てるので、本来なら＂業務上横領＂になり可能性も有ります。
なので鉛筆1本会社の物を持ち出して個人的に使えば、厳密に言って業務上横領となります。
会社で私用の為のコピーもそうです。(厳密に言えば)
以前、源泉徴収の為の「年末調整の書類を会社で書いてはダメなのでしょうか？」なんて質問も有りました。
賛否両論あって、仕事中に書くなんて言語道断的な意見も。

今回の話のコンセプト(大手企業の規定)では、「会社のお金を使って私利私欲」をしてはならない…です。

これを合法的と考えれば中国人と一緒で、中国人は会社の【業務】を通じて金儲けをしているからです。(これはあまりに一般的で、その機会が有れば殆どの中国人がやっていますから)

どういう事？

例えば、
材料や部品や副資材品を買う購買窓口だと、会社には損をさせないからと言って、見積り通りに購入した上で、メーカーからバックマージンを取る。
特に、新規メーカーが取り引きしたい場合などはこの手を使って、新規参入してくる。

逆に、新規参入をされれば、既存のメーカーの売上げや利益は無くなるので、それを防ぐ為に袖の下を出しています。

工場系だと、不要となった段ボール箱などを売り払って個人のお金にしたり、それこそ事務用品まで一切値切りもせずに、他より高く買ってその差をポケットマネーにしたり、
「ヒドイ話」
タクシーの領収書を不正に取得したり、街中では【偽造領収書】だけを売っています。
＊最近は国の方針で、段々と不正な領収書は無くなりつつ有りますが、中国とはそんな国です。

話を戻すと、ポイント稼ぎは基本的にダメだと思います。
規定されていないからと言えば、
「会社のお金を使って賭け事をして、儲けたお金を返せば、不正では有りませんよね？」
そんな事【就業規則には書いて無い】のだから。

それが発覚した際に初めて懲罰委員会に諮られて、処分が決まりますので、規定の有無では無いと思います。

去年か一昨年辺りに、ロー◯ンの店員が、お客さんがポイントカードを使わない時に、自分のポイントカードを使って【不正】にポイントを取得したとして、全国版でニュースとなりました。

どう思いますか？

会社に損はさせていませんよね？
本来ならお客さんのポイントになる筈なんだから、お客さんから貰ったようなモンだし。

処分されるかどうかは会社次第なので、くれぐれもも自己責任で。

クレカを使えば、領収書に＂クレカ利用＂と表示されていませんか？
見る人が見ればおかしく思われてしまいます。

Answer 2

その経費が事後精算なら、ポイントを得ても問題ないでしょう。

Answer 3

会社によって変わります。出張時の飛行機のマイルも自分のものにして使用して良い会社とそうでない会社があります。

Answer 4

他人に損害を与えていれば犯罪です。
クレジットカードでの建て替えは、会社に対してなんら損害を与えるものではないので問題ありません