解決済み
税理士試験の勉強専念か就職して実務経験を積むかどちらを優先すべき?31才、1才半の子供のママです。 税理士になりたいと思い始め、簿記を勉強しています。まだ簿記2級を勉強している段階で(二月に受験)今年は簿記論をダメもとで受けようと思っています。 7年間金融機関でフルタイムで働いていました。二年間のブランクがありますがブランクを長くしたくないと思い保育所を申し込んだところ4月から子供を預けられることになりました。 できたら会計事務所で働きたいと思います。 しかし最近、税理士という目標があるなら実務経験より先に二つか三つ科目を合格してから会計事務所で働いた方がいいのか、 実務経験のために会計事務所で一年間でも働いた方がいいのか悩んでいます。 一年か二年働いたら二人目も産みたいと思っています。 二人目を考えてる人を雇ってくれる会計事務所もあるか分からないし、働かずに専念するにしても1才の子供の相手をしながら勉強するのも不安があります。 二人続けて産むことも考えましたが、二人居ると勉強どころではなくなるかなとも思います。 二人続けて産むなら、勉強は二人とも手が掛からなくなってからになるでしょう。 そうしたら、私も年齢的に就職が難しくなります。 今回働くのはお金のためではなく、経験を積むためです。保育料が高いため、働いてもあまり利益になりません。 この頃、かわいい盛りの子供預けることが惜しいという気持ちも出てきました。 自分のことなので自分で決めるべきですが、税理士という目標達成のためどうするのがベストかご意見を頂きたいと思います。
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会計事務所に勤務しています。 先の方と同じく、ちょっと厳しい回答になります。 今の質問者さんの状況だと、税理士資格を取得しても有効に生かすことは難しいと思います。 まず、2人目のお子さんを生むことを考えている人を雇う事務所はほぼないでしょう。 会計事務所の大半は少人数ですので、新たに雇う時は即戦力で長く勤めてくれる人を求めますから。 税理士法人などある程度人数の多いところだと、育児休暇などの制度も整っているかもしれませんが、そういうところは入所の時点で税理士試験2~3科目に合格していて、そのうちの1科目は法人税か所得税であることが条件になっていることが多いです。 そうなると科目合格が先になりますが、他の回答者の方もおっしゃる通り、税理士試験は仕事や家事・育児をしながらだと10年スパンで考えなければいけない試験です。法人・所得は1科目合格するのに最短で3年は見ておいたほうがいいです。 最短で簿記論と法人税に合格したとして4年後ですよね。あるいは2人目を生んでその間に簿記論と財務諸表論に合格するとしても4年くらいはかかるでしょう。35歳になると、今度は「実務経験がない」というのがネックになってきます。さっきも書いたとおり、中途採用には即戦力であることが求められるからです。実務では勉強したとおりに処理するとは限りませんから。 もし科目合格が遅れて年齢が上がれば上がるほど、就職は難しくなります。そうなるとせっかく合格してもそれを生かせないということになってしまいます。 おまけに5科目全部に合格しても、実務経験(2年以上)がないと税理士登録はできませんから、下手をすると「税理士と名乗れない税理士」になってしまう可能性があります。 これが冒頭に書いた「有効に生かすことは難しいのでは」という理由です。 もちろん、↑に書いたようにはならない可能性もありますよ。年齢が高くても、未経験者を好む事務所もあるかもしれませんから。 ただ、現場で働いて見てきた者としては、こうなってしまう確率が圧倒的に高いと思います。 税理士試験の勉強はお金も時間もかかりますし、家族のいる方は、みなさん何らかの犠牲を家族に強いながら勉強しています。 そうしなければ受からない試験だからです。 そのあたりも考えてみてはいかかでしょう? 参考にしていただければ幸いです。
ちょっと厳しい回答だったら、ごめんなさい。が、現状をお知りください。 簿記2級の勉強をもとにして税理士の勉強を想像するのはやめられた方が良いと思います。難易度は比較になりません。税理士は5科目取得する必要がありますが、個人的な感想からすると、また、科目にもよりますが、税理士試験の3科目を「同時に」受かることを考えると、現状の公認会計士試験の方が受かりやすいかもしれないと思います。 個々人の能力にもよるため一概にはいえませんが、自分の知りうる限り(数百人単位の話です)、会計事務所に勤めながら1科目でも合格すること自体大変なことです。学歴が高い方が優秀だとは思っていませんが、東大出身の方も働きながらでは同じ状況でした。このため、さらに子育てが入ったらますます厳しいと思います。また、5科目合格される前に、勉強をやめてしまう方も多くいらっしゃいます。 したがって、小さなお子様がいる中でもし税理士試験合格を目標とするのであれば、生半可な気持ちではなく、受験に専念し、会計事務所での勤務はせめて3、4科目合格してからが良いと思います。 なお余談ですが、また、事務所にもよりますが、会計事務所の所長からすると、自分の事務所で働いていて、且つ税理士を目指している方は、基本的にすべて自分のライバルになる可能性がある人です(合格する能力がないとライバルにもなりませんが)。このため、勉強する環境を整えてくれない事務所も少なからず存在します。また、税理士登録を行う際、事務所の所長の証明が必要になりますが、もしすでに退職している事務所の場合、円満退社ではないときは証明をもらいに行くのが難しくなることも多いと聞いています。このため、世間の実情を認識される必要があると思います。 ただし、志を持つことは有意義ですので、合格されることをお祈りしております。
今の段階ではまだ始めの一歩ですね。シングルママではなくご主人が生活中心ですから子育てを中心に家庭に力を注いだ方が良いでしょう。本格的に受験勉強にのめり込むと子育てどころではありません。 子育ては後では出来ませんが試験は30代後半からでも可能です。試験は独学では無理で受験校に通う必要があります。簿財までは通信程度で良いでしょうが税法は実際に講師から学ぶ必要はあるでしょう。 簿財は15%を超える人が科目合格していますが、簿財合格者のうちの1割程度が税法科目の合格すると考えて良いでしょう。最終的には毎年1000名(受験者は5万人)が官報合格しますが10年の受験期間は見た方が良い長期レースです。
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