救急救命士の資格で認められている医行為はとても少ないです。 例えば、使える薬剤はアドレナリンくらいです。 今回法改正で議論されているのは、活動場所に病院を含めるかどうかだけで、処置内容を増やすことは議論されていません。 病院では、輸液ルート確保したあと、様々な薬剤を医師の指示のもと投与しますが、看護師は指示があればなんでもできるのに対して、救急救命士はアドレナリン以外は投与できませんし、検査のための採血もできません。 この状態で、病院勤務可能になったからといって、病院で活躍できるとか、大歓迎されるという状況は程遠いです。
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今も病院での募集はあります。 が、救命士の資格が最大限活かせるのは消防のため、病院では看護助手のような雑務しかないです。病院によっては処置をさせたりしますが、法律的にはグレーです。 法改正により職域は拡大するでしょうが、出来ることはかわらないので今までとかわらないと思います。
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