パイロットについてです。パイロットになる方法はいくつかありますが、私大、航空大、自衛隊から、の３つについて気になります。…

Question

パイロットについてです。パイロットになる方法はいくつかありますが、私大、航空大、自衛隊から、の３つについて気になります。それぞれのメリット、デメリットを教えてください。また、私大は学費が高額ですが得られるものは大きいのでしょうか？ 他の知恵袋を見てるとパイロットは自衛隊を経験してからなるのが外国では一般的と書いてありました。本当でしょうか？将来的にパイロットという職業はどうなるのでしょうか？

まったく知識がないので、わかる人がいらっしゃいましたら回答をお願いします。

Answer 1

海外では日本の様に航空大学校や自社養成訓練は行われていません。
軍のパイロットに成って戦闘機や輸送機に乗り飛行時間を増やします。
ある程度の年齢になって退役し民間へ移って旅客機の訓練を受け
副操縦士になる事が多く有ります。
日本で自衛隊のパイロットに成って、40歳程度になれば民間へ移る
制度も有りますが、年間にほんの数名程度だけですので
可能性は少ないです。
日本では、まず大学へ進学します。
理系でも文系でも自分の得意な分野へ進学して英語力も付けて置きます。
2年間の課程を終了予定になれば航空大学校を受けることが出来ます。
落ちても翌年もその次の年も受けることが出来ます。
それでも駄目なら、卒業時に航空会社の自社養成訓練生を受けます。
共にダメなら普通に就職すれば良いだけです。
高校を卒業して東海大などの私大の操縦科へ行く方法も有りますが、
4年間の総費用は2500万円以上必要です。
ここから大手に就職出来るのはほんの数名だけですので
費用効果は全く有りません。

Answer 2

https://youtu.be/9uN0SXQhYOw
自分はpilotになれる25歳ギリギリで海外に行って取得してきました。
30歳でpilotになりました。
昭和生まれのおじさんです。
pilotになるまで数千万円掛りました。親戚の方にも出してもらいました。とにかく挫折しないように。脱落したら終わりです。女性も頑張ってます。今は憧れのＣＡと憧れのタワマン最上階で籍は入れてませんが同棲してます。同じ航空会社で働いてます。

Answer 3

自衛隊や官庁ではなく、エアラインパイロットということでしょうか。

道としては
①自社養成
②航空大学校
③私大パイロット養成コース
④自費でライセンス取得
が主なルートになります。
自衛隊から民間に転職するのは、特に最近は非常にレアケースなようです。エアラインパイロットを目指すのであれば自衛隊よりも上の①〜④を考えた方が良いと思います。

①自社養成
メリット:会社員として給与をもらいながら訓練をさせてくれる(訓練費はもちろんタダ)。内定を貰えば、入社後のカリキュラムをしっかりこなせばパイロットになれる確率も非常に高い。
デメリット: 万が一資格を取る前に会社が倒産するようなことがあれば何も残らない。倍率が100〜300倍(諸説あり)と非常に高い。会社によっては転職が難しい(免許の種類や日本の採用制度の関係ですが、細かくは割愛します)。

②航空大
メリット:国立の養成機関なので訓練費がそこまで高くない(2年のカリキュラムで寮費等含め400万程度)。脱落者も時々出るが、基本的には卒業したらエアラインに就職できる可能性が高い。倍率も10倍程度で筆記試験のウェイトが高く、勉強すればするほど合格する可能性は高くなる。
デメリット:訓練は非常にタイトで厳しいもので、万が一在学中に脱落(試験に2回連続で落ちると強制退学)した場合、その後の進路に苦労する可能性がある。ただ、身につく技量が高いということの裏返しでもある。

③私大養成コース
メリット:学力的には1番簡単にパイロットへの道が開ける。倍率も低い。また、大学卒業時に資格を取っているので1番若く乗務につける。
デメリット:2000万円程度の学費に加え、大手航空会社への枠は非常に少ない。大学によっては訓練の質の低さが指摘されている(会社に入ってから試験に落ちる人が多い)。

④自費でライセンス取得
メリット:上記①〜③がダメだった時の最後の手段、年齢制限がない
デメリット:2000万円〜3000万円の膨大な訓練費用を自己負担しなければならない。無事資格を取っても半分も就職できないと言われている。

こんなところでしょうか。
ほとんどの人は②を目指して勉強しつつ就活で①も受けて受かればラッキー、という感じです。
私見も入っているので参考程度にしてください。
調べればもっとしっかりとした情報が出てきます。