解決済み
労働組合の委員長はだいたい30代半ばまでの、管理職になる手前の若手社員が担いますよね。しかし、大企業の巨大組合では、40代、50代の方が委員長に就かれていることが多くあります。 当たり前の話かもしれませんが、大企業の労働組合で、中央執行委員長なる大層な肩書を持っていて、貫禄のある見た目をしていても、組合員ということは会社ではせいぜい主任か係長クラスということですよね? 一般的に、大企業の40代後半から50代で管理職に就いていない方というのは、いわゆる仕事ができない方だと思います。 そういう方が、一方で組合では要職に就けるのはなぜでしょう? 大きな組合の幹部ともなれば、会社とタフな交渉をしたり、政治活動をしたりと、とても無能には務まりませんよね。 そんなに組合の仕事ができるのに、会社では平社員か主任程度にしかなれないのは何故でしょう? 組合活動にしか力を入れていないからかもしれませんが、能力があるなら組合活動より仕事に力を入れたほうが経済的には得だと思うのです。 政治家転身のような目的がある方なのでしょうか?
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こんにちは!労働組合の委員長はもとより、執行委員になるような方たちは、まずベースとして元々の仕事がしっかり出来て、周りの人から認められ信頼されなければ選ばれません。普通にそのまま仕事をしていれば管理者だったという人、その力がある人も沢山います。しかし、そうならなかったのは、自分のことだけではなく、職場の仲間のために頑張れる熱い気持ちをもっているからで。本当に職場やその仕事のことが大好きなんだと思います。団体交渉では、その知識はもちろん現場の辛さを理解し当局へ伝えなければならない為、学び現場の意見を日々情報として得なければならないため相当な努力も必要となります。正論だけ並べても交渉は当局との歩み寄りが大切なのでいい交渉はできません。人として尊敬できる人が、労働組合の委員長には多いです。政治家転身とか自分の野心で続けられる仕事では無いと思います。経済的なことより、やはり現場で働く人たちやこれから入職される方たちのことを考えていると思います。労働組合は、お金や地位などではなく、人で動く仕事です。
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