サラリーマンとして普通に働いていて、それとは別に副業を行う場合、20万円以上の所得があるのであれば自身で確定申告をしなけ…

Question

サラリーマンとして普通に働いていて、それとは別に副業を行う場合、20万円以上の所得があるのであれば自身で確定申告をしなければならないと思いますが、

そもそも副業先でも源泉徴収をされている（つまり所得税を納めている）場合は、確定申告など必要なのでしょうか？

還付の可能性などの細かい話は置いといて、そもそも所得税を既に納めているのに、確定申告は必要なのかなと思いました。

すみません、的外れなことを言ってるかもしれませんが、わかる方教えてください。

Answer 1

確定申告は必要です。所得税は累進課税なので本業＋副業で課税率が変わる可能性があります。
所得税の他住民税もあります。

Answer 2

＞そもそも副業先でも源泉徴収をされている
＞（つまり所得税を納めている）場合は、確定申告など必要なのでしょうか？

個人の税金（所得税）は「1年間の所得と控除」で決まります。

副業分は乙欄で源泉徴収されます。

所得の多い人は全く足りません。

支給額の30％の源泉徴収ならほとんどの人が足りますけど。
5万円の副業で源泉徴収額が1万5千円....納得できますか？？

確定申告して「1年間の所得と控除」で決まった税額と
既納付の税額（本業＋副業）との差額の精算が必要です。

本業の給与収入が1500万円の医師が
副業で年210万円の給与収入で15万円程源泉徴収されている場合
確定申告での追加納税額は56万円弱になります。

副業での源泉徴収税額が全く足りないです。
副業給与収入月額17万5千円＝年額210万円
源泉徴収税額（乙欄）月額12700円＝年額152400円

Answer 3

源泉徴収は、概算徴収です。したがって、確定納税額を算出するために確定申告が必要なのです。
概算徴収する際は、多めに徴収します。したがって、確定申告しなければ多く納めたことになるので、確定申告しなくても税務署は何も言ってきませんが、市町村からは確定申告するよう通知が来ます。
市町村が徴税するために、会社が支払報告書を市町村に提出しています。