4/1からの有期雇用労働法の改正について

Question

4/1からの有期雇用労働法の改正について4/1から有期雇用労働法が改正され
派遣やパートが正社員と同じ給与など？が…
と言われていますが
具体的にどう変わるんですか？
テレビで聞いてると正社員とほとんど変わらない
みたいな感じのことが言われていますが…

教えてほしいです。

補足

追加質問で申し訳ありません！
4/1からは、派遣の契約期間も変わるのでしょうか？
現在は3年リミットですが。。

Answer 1

簡単に言うと同じ仕事をしているなら待遇面において差をつけてはいけないという法律です
正社員とパート・バイトで責任まで同じように持たしているのであればということなので
パートやアルバイトに正社員と同等の責任を持たせている企業は少ないと思いますので
あまり関係はないかと思います
勤務時間や出勤日数も違うでしょうしね
フルタイムの契約社員や派遣社員には影響が出るでしょうが
特に派遣に関しては派遣会社に支払う金額が上がりますので
今後企業として派遣を使わない方向に行く可能性があります

Answer 2

今まで、一般に言う「パート労働法」で、短時間労働者と一般の労働者の差別的な待遇に関しては規制されていました。裁判の判例も沢山あるんです。

で、4月からはこれが、「パート・有期労働法」となり、有期雇用の労働者も短時間等労働者と同様に保護することになったんです。

簡単に言えば、

① 正社員と同等の働き方をしている場合には、手当の有無や額、その他労働条件全般に渡って差別的な取扱をしてはいけません。

② 正社員と同等の働きはしているが、個々に条件が違う場合には、その違いに応じた差でなければならず、差別的と思われるような差は設けてはいけない。

③ 待遇の差について、パートや有期雇用労働者から説明を求められた場合には、説明をしなければならない。

といった感じです。

なので、みんな正社員と同じになる等は一切書いてありませんし、基本給の部分については特に触れていませんので、同じ仕事をしていても能力により上下があるのは全く問題ないことになります。

問題になるのが、例えば「通勤手当」「作業手当」「家族手当」等の個人の能力や属性に関係なく支払われるものとなります。

これでも結構複雑ですよね(^0^;)