派遣って元々は特殊な資格や経験を持った人が所属して、派遣会社はエージェント契約の様に仲介をするものなのです。 派遣元は、こんなハイスキルの人間を取り揃えております!と、派遣先に売り込み、 派遣先は、正社員としてがっつりいろんな仕事をしてもらうのではなく、専門的なスキルが必要な部分だけ力を貸して欲しいときに、派遣会社に依頼をし、 そして依頼内容に合うスキルを持った派遣社員が派遣されます。 なので、派遣社員のお給料の相場はアルバイトより高いのです。 (普通より高く安定したスキルが必要なので。) この仕組みのメリットは、 特殊な資格や能力を持った人が、簡単な雑務に手を取られる事なく仕事に専念できる社会的な効率の良さと、 派遣先はその力が必要な時に必要な箇所だけ人件費を支出すれば良いことと、 派遣社員は自分の身に付けたスキルを無駄にする事なく効率よく稼ぐことができる… ということです。 なので、仲介業が成り立ちます。 いわゆる、 芸能事務所=派遣会社 所属タレント=派遣社員 メディア=派遣先企業 みたいな構図です。 さて、そこで派遣先が、仲介である派遣元に払う仲介料ですが、派遣先企業は、派遣元に支払う金額のみを把握し、派遣社員は自分が派遣元から支払われる給料しか知らない事が殆どです。 が、一般的には派遣元は派遣先が支払っている金額の3割を仲介料として取り、残りの7割を派遣社員のお給料としている事が殆どです。 つい先日、吉本興業で出演料の取り分について話題になってましたが、同じ仕組みですね。 事務所が3割、タレントが7割という契約…みたいなことです。
>Aの派遣会社はB会社に人材を紹介することでB会社からお金を頂いているのですか? そうです。 派遣料というものを派遣先から支払われているということです。 >なぜこういうめんどくさいシステムなのだろうと思い質問しました。 めんどくさいところどころか、非常に楽です。 自社雇用するなら、求人を出し、試験や面接を実施しなければなりません。一度で決まればいいですが、なかなか決まらなければ時間と労力をさらに費やすことになります。そして実際に雇用することになれば、保険加入やら何やらの手続きなどがあるのです。 ですが派遣を使うなら、人材の条件だけを伝えてあとは一切合切を派遣会社に丸投げして、希望の人材を提案してもらうのを待つだけです。
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