内科クリニックで医療事務をしています。

Question

内科クリニックで医療事務をしています。レセプトについて質問です。

6月1日 初診
病名 急性気管支炎、咽頭炎
この場合いつもは転帰などせずそのまま翌月レセプトをオンライン請求にて電送してます。
そして電送後に、転帰しています。
これが毎月の流れです。

ところが今月7月3日に急性腸炎で来院された為、初診を算定した時に6月分のレセプトを送る前だったのですが、先生がうっかり6月1日につけた病名を6月30日で転帰してしまい、そのまま送ってしまいました。
要するに、6月の病名は6月1日開始の6月30日治癒の状態で、全て治癒した状態のレセプトだということです。
今まで全て治癒された状態のレセプトは請求したことがないのですが、これは通るのでしょうか？

Answer 1

全て病名が治癒のレセプトは特に問題ありません。

当月のレセプト請求が終了後に転帰するのは便宜上の話です。
例えば、
通常のレセプト請求の流れを想像してみてください。

①6月1日 初診
病名 急性気管支炎、咽頭炎 投薬5日分

②6月6日再診 同病名 投薬5日分

③6月11日経過時点で薬無く受診も無い⇒治癒したと見なす。

④6月20日 初診 腹痛 投薬3日分

となりませんか。

質問者さんの質問は②から無かったので、月末転帰となります。
※これは投薬5日分なら6月7日を超えて受診無ければ、治癒と見なして良いのを、月末まで引っ張った状況となります。
当然①から④であれば①の病名は転帰されます。
流れの中で病名を動かしていけば、オール治癒の状況はあり得ます。

Answer 2

6月の病名は何だったのですか？急性病名なら特に問題はありません。
すぐ治る病気もあり1回しか患者が来なくて月末に転帰なんて普通にある事です。ただし慢性病名なら治療中の病名を転帰して無理やり初診を算定したわけですから査定される可能性はかなり高いと思います
失礼、病名書いてましたね。今はもう気管支炎の治療はしていませんね？薬も飲みきってますね？なら何の問題もありません

Answer 3

全部の病名が治癒のレセプトはあります。実際、私どものクリニックではそのようなレセプトは存在しています。
しかし、こちらの病名整理の為の転帰でしたのでおかしなレセプトになっていますね。
実日数が2日なら…なんとか、ごまかせられるかもしれませんが実日数1日なら6月30日転帰は…ん？ってなります。
来院ないのに転帰って？…こんな感じです。
通るか通らないかは審査にもよるので返戻されるかもしれません。

Answer 4

全て治癒したレセプトを送った事がないとは？
あなたの所では、1日に初診で受診した人が同じ月内に来院したら、前の病気が治っていても再診を算定していると言う事なのでしょうか？
それとも、1日の病気は治った後、翌週とかに別の病気で初診になっても、今度のお薬は3日分だけ出た後、来院ないまま月末を迎えているカルテを見たりチェックしても、あえて転記しないレセプトだけを提出しているのでしょうか？
（不思議な規則だと思います。）

急性疾患のみで一旦治癒したのなら、次は初診になります。明らかに、まだ治ってないと思われるような場合は、転記への記載のないものもありますが、もう治ったでしょうと言うものは、治癒したレセプトになっても何も問題ありません。

「先月の風邪はいつ頃治りましたか？」などと患者さんの話を聞けば、そのあたりの日が治癒になります。
先生が診察の時に、月末には治ったと聞いたのかもしれませんよ。全て治癒や中止で転記が終わったレセプトを提出しても何の問題もありません。