解決済み
作業療法士や理学療法士に関して、日本とアメリカの違いを教えて下さい。作業療法士はアメリカが発祥でより高度になっていて、現在は修士号を得ていないと取得できない資格であり、今後博士号が必要となってくるとあります。その代わり、報酬は年収1000万円前後で日本の2倍とあります。 https://www.kyougokumakoto.com/2019/02/ot-america-popular.html https://nyc-junks.com/2018/01/29/日本の理学療法士-アメリカのdpt/ お聞きしたいのは、アメリカと比べ日本の理学療法士や作業療法士で不足する知識というか作業領域は、なぜ日本では必要としないのかということです。日本では共に不人気の資格と聞きますが、アメリカでは大人気の資格と聞くと全く理解できないのです。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたらお教えください。
P.S. 不人気とは1つめのURLの方が書いてありそう思ってしまいました。 「理学療法士」が行うリハビリテーションの目的は「身障者の基本的な動作能力を回復させること」、「作業療法士」が行うリハビリテーションの目的は「身体障害者と精神障害者の応用動作能力と社会的適応能力を回復させること」とあり、共に機能回復が仕事と感じ質問させて頂きました。
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作業療法士の養成校の教員をしてます。 まず「不人気」と表現されていたので、コメントします。勤務先の作業療法士の求人標の数は相変わらず多くて、理学療法士の求人よりも高い水準にあります。でも、入試の倍率は、理学療法士養成課程の競争が高い:でも、いずれも徐々に低下気味という現実です。受験生を考えると人気に陰りがでている:求人でみるとまだ人気がある領域といえそうです。ただ、厚労省で行われた作業療法士や理学療法士の需給検討でも、今後供給過多になるとの見解が出ていますので、求人についての変化の可能性も大でしょう。 さて、本題の「アメリカと比べ日本の理学療法士や作業療法士で不足する知識というか作業領域は、なぜ日本では必要としない」というご質問にコメントします。この質問の意味を、「日本のPT・OTは、アメリカのPT・OTに比べて、限られた知識でそれぞれの仕事ができるのか?」と理解してます(誤解ならご容赦ください)。アメリカでは学士・準学士レベルで教育されるPTやOT「助手」が存在し、この人たちがリハビリテーションのマンパワーの多くの部分を担っていることも多いようです。(「助手」ではない)PTやOTはマネージメントの仕事の割合が多く、保険会社へのレポートの作成や保険によるカバーを多くするための交渉で忙しいそうです。日本でもマネージメントを行うセラピストの方も増えてきていますが、まだわずかだと思います。日本のセラピストのレベルが、言ってみればアメリカの助手レベルと考えてみると、「限られた知識」でもいいというのが総論的に理解できるように思います。余談ですが、勤務先の養成校では、学部でも院でも学生さんには、マニュアル通りに仕事ができるだけではなくて、マネージメントや作業療法の各プロセスの根拠や意味を考えることができるようになってももらいたいと思って努めています。
いやまず医療保険制度が違うから。
必要とされていますよ。まずそこ修正。そしてトップレベルの技量は同じような物です。問題は日本において小泉構造改革によりリハ職が大量生産粗製乱造の時代になったことです。そして不人気も間違いです。高校卒業した学生の100人に1人が理学療法学科に進学します。OT/STまで含めると50人に1人です。どうも情報源が間違えていますよ。
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