みなし残業について質問です。 新卒採用の募集要項の欄に「みなし残業40時間」と書いてある企業がありました。 しか…

Question

みなし残業について質問です。

新卒採用の募集要項の欄に「みなし残業40時間」と書いてある企業がありました。
しかし「平均残業20時間」と記載されていました。

みなし残業とは必ずしも達成しなければいけない時間では無いのですか？

あるいはみなし残業が適用されるのは「入社○年目まで」という風に決まりがあるのでしょうか？

ご回答のほど、よろしくお願いいたします。

Answer 1

残業時間は全社員が同程度の時間になるとは限りません。
全く残業のない職務にある社員も、月平均45時間以上の社員もいることでしょう。
おそらく募集している職務では月平均の残業時間が40時間程度あると考えられます。
みなし残業時間を設定する場合はそれ以上の残業があることを見越しているのですが、それ未満の残業時間であっても定額払いされますし、それを超えた残業時間があれば別途追加で支払われます。

Answer 2

実際の残業時間が、０時間でも２０時間でも
４０時間とみなす。だから、みなし残業
さらに実情は、６０時間であっても８０時間であっても、
４０時間とみなす。（でもこれは本当は違法）

さらに、求人票の平均残業時間なんて
まったくもって当てにはならない。

Answer 3

見なし残業とは、予め給与にみなし残業代として含まれている時間です。
40時間とあれば、給与に予め残業代が40時間分含まれて支給され、
40時間の残業をしてもしなくても、固定として支払われます。

平均残業20時間は、年間で月平均20時間程度の残業があります、
です。

なので、月によっては、40時間あるときもあるし、
それ以上の時もあり得ます。
逆に、20時間以下の月もあり得ます。
残業が40時間までで変動しても、給与は固定で支払いますよ、
というのが、みなし残業40時間です。

40時間を超えた場合、別途残業代支給と書かれていませんか？
そう書かれていれば、60時間残業した月の給料は、
固定の給料＋20時間の残業代の合計が総支給になります。

見なし残業の適用については、各企業毎に異なると思いますので、
一概に言えません。
賃金改定や昇級昇格のタイミングで変わる可能性もあります。