ふと思っただけなのですが、例えば窃盗などの初犯で警察のお世話になったとします。逮捕はされずに厳重注意のような場合です。 …

Question

ふと思っただけなのですが、例えば窃盗などの初犯で警察のお世話になったとします。逮捕はされずに厳重注意のような場合です。
アルバイトで警備業をしているのですが、アルバイト登録時に犯罪者ではない証明みたいなものを提出した記憶があります。その際にバイト先の社員やその上の方だったりは調べたら窃盗していたという記録は見れるのでしょうか？
警備も警察の関係だと思い、友人がお金を盗られたと思うと言っていることから気になっただけです。わかる方お願いします。

Answer 1

前科、前歴は未成年時の補導、非行歴から、成人になってからの逮捕歴、刑罰を受けた際の記録です。

その他、道交法違反での赤キップと言われる罰金（青キップの反則金とは別）も罰金刑で前科ですが、交通は区別されています。

逮捕されなくても、書類送検といって検察庁に事件を送られ、在宅起訴で有罪になった場合、略式起訴で罰金刑になった場合も当然前科です。

不処分、不起訴といった実質無罪であっても前科照会で出てきますが、当然前科にはなりません。

警察での厳重注意で済み、その後に検察庁からお呼びや書類など何も無かったら、前科前歴の照会では判明しないと思って大丈夫です。

扱った警察署に記録は残りますが、住所地を管轄する警察署に情報を提供する事もありません。

本籍地の役所に、前科者名簿と呼ばれるものがあり、雇用時の身辺調査が理由であれば簡単に前科は開示されます。