就職でトランスジェンダーの男性が職場にメイクしていくのはよろしくないでしょうか。

Question

就職でトランスジェンダーの男性が職場にメイクしていくのはよろしくないでしょうか。私は心は女で体は男のトランスジェンダーにあたります。
就職先の職業は焼肉の接客業です。
居酒屋ではなく、制服もしっかりとしたレストランという感じの環境です。

ですが、そこで勤務されている女性の方も髪を明るく染めたり、髪の長さも自由などある程度ファッションは許されていると感じました。

もちろん、就職先の人事部の方などに相談するのがもっとも良いと思いますが。現時点での皆様の意見を聞きたいです。

同じトランスジェンダーの方や女性の方、男性の方、人事部なので雇用の担当をされているかたなど、様々な方の意見が聞きたいです。

Answer 1

19歳の意見が参考になるかはわからないですが、回答させていただきます。

私はメイクをしても構わないと思います。
この世代の価値観というか、私自身が中性〜ビアン寄りのバイ(はっきりしない)なのでLGBTQに違和感が無いというだけかもしれませんが、恐らく質問者様に接客をされても、MtFの方なのかなあと思うだけです。それは女の人が運んできたなあ、男の人が運んできたなあ、と同じ感覚です。

飲食店の接客業なら最低限の清潔感と、きちんとしたお店のようなので、言葉遣いやマナーがしっかりしている方に接客をしていただければ、私は気持ち良くお食事を楽しめます。

逆に、どんな絶世の美女でもつけまやラメが落ちそうだったり、毛先が食事につきそうだったり、どんな若かりし頃の美輪明宏のような麗しいイケメンでも脂で顔がギトギトで汗が滴っていたりしたら、食欲も失せますし、言葉遣いが悪かったりしたら、もうそのお店には行きたくなくなります。

私はこう思いますが、そのお店のお客様はどのような方が多いですか？

もし悪い意味で保守的、攻撃的な方が多ければ、質問者様にとってもストレスになってしまいます。
それでは本末転倒なので、そのような場合は少し整える時程度のメイクにするか、すっぴんで行った方が良いという場合もあるかもしれません。

ご就職おめでとうございます。頑張ってくださいね！

Answer 2

性同一性障害当事者です。
性同一性障害と、性の多様化に関する理解を広げる活動をしています。

私は、就職活動時から「女性として雇用して欲しい」と願い出て、それが許されました。今は中間管理職です。
当然、髪も伸ばしてますし、メイクして出勤します。スカートも履きます。

管理職としては、「就業規則に違反しない限りは自由」という見解を持ちます。
特に飲食に関わる場合、髪はある程度伸びたらしばるとか、ケバケバしいメイクはお客様に「不潔感」を与えるので、男女関係無く是正させます。

突出した就業規則違反でない限り、髪もピアスも自由だという見解ではありますが、あなたがそちらの企業とどのような雇用契約を結ぶか、が問題になると思います。
「（おそらく）就業規則に違反しません」と言った内容の雇用契約の条文があると思いますので、就業規則に男女の制服・頭髪規定を調べてはいかがかと思います。

なお、男性として雇用された後で、診断書等を提出して「扱いを女性にして欲しい」は有りですね。

Answer 3

メイクしていくこと自体は大丈夫だと思いますが、肝心なのは本人が周りからの偏見や批判などに耐えられるかだと思います。