「企業内常駐」先からフリーランスの提案を受けましたがどうしたものか。 私は40代後半（既婚・子供有）、「企業先常駐…

Question

「企業内常駐」先からフリーランスの提案を受けましたがどうしたものか。

私は40代後半（既婚・子供有）、「企業先常駐」のいわゆる「IT土方」です。ITといってもSEなどの高度なものではなく、ITサポート全般といったところです。
「正社員」なのですが、会社と常駐先は「派遣契約」となっています。

常駐をしている派遣先企業から「正社員として迎えることはもう年齢的に難しいのだが、フリーランスで直接発注できれば◯◯さんにとっても良いのでは？」との提案を受けました。

私は学歴もないので、常駐先のいわゆるエリート企業での正社員なんてはなから希望もしておらず、そういった企業で働けるのは私の会社があってのことだと認識はしています。

このまま会社にしがみついて「企業先常駐」のままいた方がよいのか、フリーランスで常駐先社員のできない仕事を拾っていった方がよいのか迷っています。

似たようなご経験の方に、「薄給でも正社員」or「リスク取ってフリーランス」についてご意見伺いたいです。その際に参考にした書籍などもあれば教えて頂きたいです。

宜しくお願いいたします。

Answer 1

40代後半で常駐先からフリーランス提示というのは、あまりお勧めは出来ません。
要は、安く使いたいが、将来的に継続するかは、わからないという意味だからです。
フリーランスになる場合、今よりも高い金額を提示されるでしょうが、そこから健康保険や、年金などの支払いが必要になります。
社会保険は会社側と従業員が折半しているため、年金の額も高いですが、フリーランスになると国民健康保険や国民年金に切り替わるため、老後の備えが減りますし、国民健康保険には扶養という考え方が無いため、現在扶養している人数分の国民健康保険が必要となります。

また、社員ではなく、フリーランスを提示する時点で、将来の保証もありません。
これは案件ごとの契約になるため、いつでも仕事を切ることが出来る契約となります。
更に言うと、もしも、仕事が継続されなかった場合、40代後半で、フリーランスから正社員への復帰は難しくなります。

＞「正社員として迎えることはもう年齢的に難しいのだが、フリーランスで直接発注できれば◯◯さんにとっても良いのでは？」

一時的に多少の収入があがるでしょうが、将来の保証がなくなります。
会社側がコストを抑えたいと考えているだけで、良い話とは思えません。
これが正社員としての引き抜きなのだとしたら、高く評価されたという話なのでしょうが、フリー契約では単純にコストを下げようとしているだけのように感じます。
派遣会社に不義理を行ってまで、コストを抑えようとする企業は信用が出来ないと感じました。

受けるも、断るも、質問者様の自由ですが、契約を切られた場合のことを考えた上で答えを出された方が良いと思います。

Answer 2

派遣先企業の提案は当然コストダウンを目的としている筈です。
フリーランスなら社会保険もなく収入も不安定になると思います。