解決済み
給与計算・評価制度の勉強法について 入社早々に仕事で給与についての規程や人事考課制度の見直しをするように言われました。これまで業種・職種全く違うところからなのでまず何を勉強したら良いのかが分かりません。 給与明細の見方も分からないレベルです。 必要になりそう又は取得しなくても勉強しておくとためになる資格や参考書等があればご教授いただきたいです。 どういった手当を盛り込みたい、とか基本給を今より上げたいとか下げて職務給を増やす形にしたいとか、評価制度もそもそも自己評価をさせるのか、それはなしで部署長と人事部長等による二段階で評価するのか、すら明示してもらえず、自分で調べて考えてつくってくださいと放り投げられてしまい、困っています。
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質問者様が求められている内容は現行ルールの見直しです。 現行ルールが法の枠内に収まっているかどうかの確認はもちろんのこと、会社の利益のために実行可能なルールへの変更が可能かどうかの検討も含まれます。 そのための手順として、まずは関連する社内規定類の収集を行ってください。 就業規則は元より、給与や退職金規則、服務規則や懲罰規定等の全てです。 それらの内容を理解できないことには話は始まりませんので、しっかり読み込んで理解してください。 たとえば「始業時刻を9時、途中休憩時間を1時間、終業時刻を18時」と会社が定めているとして、なぜそのように定めているのかと疑問を持ってください。 労基法では法定労働時間を1日8時間と定め原則としてそれを超える労働をさせることを禁じています。また、6時間超8時間までの労働時間に対しては45分の、1時間超の労働時間に対しては1時間の休憩時間を与えることを義務付けています。 これが分かれば始終業時刻および休憩時間の社内ルールは労基法に準拠していることが理解できるはずです。 全く知識のない状態からであれば最低でも数か月~1年程度は勉強に必要ですが、仕事を任された以上「勉強中です」では済まされません。 少しずつでも成果を示す必要がありますので、進捗のレポートは必ず都度上司に挙げてください。
むちゃぶりもいいところですね・・・。 給与・評価制度を変えるという事は、現状では不具合や 会社が期待する成果が出ていないと経営層が判断した ため、その分野にメスを入れるという事でしょう。 では、なぜメスを入れようと思ったか?(現状・問題点) 改訂した場合どのような効果を求めるのか?(目的・効果) それがなければ何もできません。 例えば、今現在は勤続年数や年齢で昇給、昇格する年功 的な給与となっており、実力ある若年者が不満を持ち 辞めてしまうとか、逆に業績がダイレクトに評価 給与に反映される制度のため、みな業績に関係のない 事、例えば、部下を育てる、クレーム処理、業績に直結 しないが組織としてやらなければならない事など軽視 し、顧客から評価を落としているなどなどの現状・問題 点を明らかにし では、前者でいえば、年齢・勤続年数による部分の割合を 減らし、目標管理による成果的な部分を増やす。それには 評価制度も変えなど。 後者でいえば、成果評価は業績のみとなっているため 成果に部下育成、クレーム処理などプロセスもいれるなど。 というように場合によっては、コンサル依頼してもいい分野 です。 他の方がおっしゃる法的な部分も大切ですが、①問題特定 ⇒②解決するための制度変更⇒③実行した場合の法的問題点 ⇒④労働者周知、就業規則改定です。 後者③~④は、法的な部分、他の方がおっしゃる社労士的 部分ですが、そもそもの①~②がなければ改訂する意味は ありませんし、自ら提案しても、経営層が思う目的・効果 とご自身が提示されるものでの認識の差がでれば、即否決 となりかねませんから。
資格としては社会保険労務士です。 手当も、基本給を低めに設定し、職能給や考課給などとはぐらかし 細分化することで、考課の良し悪しで上がる部分下がる部分を設け ることが出来ますが、ブラック企業はここを操作して残業代などを 盛り込んだりしているので、どういう名目のものにするのか鑑みる 必要があります。 評価制度は、自己評価したところで結局は最終判断は職制が行うの で、意味のないものになります。 評価そのものも大変難しいものがあり、自己評価させるが結局、面 談で所属長が否定して普通考課になるパターンが多く、不平が出ます。 社風が頑張るやつはバンバン給与を上げてやる!みたいな岐阜のミライ 工業みたいな社員に慕われる社長なら良いですが、大抵は1円でも属人 的な支給は減らしたいと考える、俗人の社長さんがほとんどでしょう。 昇給なども職場で何%など、早くも天井を決めてしまい、一体判断基準 はどこなのか謎多き制度...というのが一般的な企業の体質です。 意味のない自己評価シートに無意味な面談、煩わしい上司との無駄な時 間、一般社員は人事や人事労務のくだらない思いつきの「やってるフリ 」的な形式的な人事考課制度には辟易しています。 ご多分に漏れず私の勤務先の人事制度もクソですので、中身は形骸化し ており、いっそ、人事考課制度の枠を拒否したいと考えております。 ですので、よくお調べになって、不満の出ない制度にして下さい。 業種や職種は違えど、給与明細の中身はどの企業も大体同じです。 そんなに大差がある、劇的な明細は見たことがありません。 何か教科書的なものがあるのだと思いますが、私は労働争議しか興味 が無いので、人事労務関係はあまり得意ではありません。 余談ですがブラック企業の無茶振りは勉強していて楽しいです。 人事労務のプロフェッショナルは社会保険労務士資格です。 教科ごとの受験も出来るみたいなので、興味があれば受験して下さい。 教科書的な書籍は多数あると思いますので書店・図書館に見に行かれ たら宜しいかと(大型の法律などの専門書を扱う書店じゃないと置いて いません)。
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