そもそも、小学校免許はただ一種類だけで、中学とか高校のように教科ごとに分かれていないのです(言うならば、小学校全科免許しかない)。 きっと、あなたの通った小学校には音楽専科の先生がいたのでしょうがが、そういう先生も小学校全科の免許を持っているのです。 どういうことかと言うと・・・、生徒数が多い小学校だと教員の数も多く、担任を持たない先生が出てくるのです。まさか、そういう担任を持たない先生は一日中職員室で待機しているって訳にはいかないので、「じゃあ、あなたは得意な教科を教えてください」ってことになるのです。で、人によっては音楽専科の先生だったり、美術専科の先生だったり・・・ということになるのです。 要するに、小学校音楽の免許は存在しないので、小学校で教えてければ小学校全科の免許を取ってください。 ただし、免許が全科である以上、クラス担任を持ってすべての教科を教えるのが大原則であって、例外的な音楽専科の先生になれるかどうかは、分かりません、ってことです。 で・・・、実は、最近、小学校でも専科の先生を採用しようという動きもあるのです。教科は音楽とか美術とか。 で、こういう場合に採用に応募できるのは、音楽専科なら中学校音楽免許と高校音楽免許両方を持っている人って場合が多いです。 ただ、こういうことをしているのはごく一部の自治体ですから、今これを考える必要はないと思います。 話は変わって > 大学で複数免許を取得したい場合には、どうしたらいいのでしょうか。 お書きの愛知教育大学のような教員養成系教育学部の学生は四年間で複数免許を取るのが普通です。 ただ、どんな免許でも取れるということではなく、教科の異なる免許を取るのは実質的に不可能だと考えていいでしょう(例えば、中学音楽と中学国語とか)。 > あと、教育学部の音楽科に進んで、同時に小学校の教員免許を取得することは可能ですか? 主免許が中学音楽で、副免許に小学校免許というのは非常によくあるパターンです。
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