解決済み
よく、障害者の人が働く場所の表現で、「作業所」って言いかたをしますが、「会社」って言ってはいけないものなんでしょうか?そもそも、作業所と会社って違うんでしょうか?働くという点では共通してますよね。
あと、事業所と作業所も違うんでしょうか?
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障害者の就労にはいろんな形、制度があります。 ①一般企業での障害者雇用制度(一般事業、労基法適応、最低賃金以上) ②就労支援A型(福祉事業、労基法の多くを適応、最低賃金以上) 一般的に「仕事をしている、就労している」というのは①②のみ。 ③就労支援B型(福祉事業、労基法適応外、最低賃金以下) ④地域生活支援センター(福祉事業、労基法適応外、最低賃金以下) ⑤小規模作業所(福祉事業、労基法適応外、最低賃金以下) 上記③④⑤は「仕事もしている」けど、その多くはヘルパーや指導員のケア付きの見守りだったりします。 ほとんど仕事をしていない、レクリエーションばっかり、のところもあります。 これらに加え、 ⑥デイサービスなど(基本的には仕事が出来ない)などもあります。 昔は制度が少なく、②~④は比較的新しい制度であり、働く場所がありませんでした。 なので障害者雇用枠で働ける人以外はせいぜい「作業所」しかなかった、とい時代が長かったのです。 よって ①が「会社」 ②~⑤を昔の感覚で「作業所」 と呼ぶ風習があります。 >事業所と作業所も違うんでしょうか? 同じ場合もありますが、事業所とは「事業をしていればすべて事業所」です。税理士事務所でも弁護士事務所でも事業所。その中に作業所も含まれる、という意味です。
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