仕事の流れとしては点検日時打ち合わせ、現場に入ってあいさつしてその日の流れを確認してから作業を開始します。 点検したり触るものは消火器や避難器具のようにただ置いてあるものから自動火災報知設備などのように信号のやりとりや電気的なもの、消火栓やスプリンクラーなど水が絡むものなど多岐にわたります。 1人ではなかなかできないのでチームでやるので報連相が大事ですね。 個々の設備については数が多いので省略します。 興味があれば聞いて下さい。 注意することとして1番大事なのは点検後に通常状態に復旧することです。 点検するためにいじったものはいざというとき使えるようにしておかないといけません。 知識や技術ももちろん大事なのですが、1番大事なのは「確認」を怠らないことだと思います。 後は危険予知です。消火器を持つときにレバーの下から持たないと出てしまう可能性があったり、鳴らしてはいけないものを鳴らさないようにしたり、そのとき起こりうることを一つ一つ潰して作業する必要があります。 最悪感電や巻き込みなどの重大事故につながる恐れもあります。 年間百件を超えるような現場に行くようになるかもしれないので臨機応変な対応が必要になるかと思います。 客からすると普段見慣れない消防設備、また点検という特性上客からの評価は減点方式になることが多いです。 道具はまとめてきれいにおいたり部屋に入るときはノックして入る、長い道具を扱うときは壁など気をつける。消火器や誘導灯のホコリなどの掃除。 当たり前のことが当たり前にできないといけません。 慣れてくれば作業効率はおのずとあがるので大丈夫かと思います。 慣れてくると点検の作業自体は人が変わっても大して変わりません。 移動時間や二度手間を減らすことが効率をあげることにつながりやすいです。 消防には点検結果報告書を特定防火対象物は年に一回、それ以外の防火対象物は3年に一回提出します。 そのときにあれを直せやなんややりとりするだけです。 資格ですがまずは消防設備士乙種6類、第2種電気工事士をとられると後がとりやすいです。 いくいくは消防設備士全種、第2種電気工事士、認定電気工事従事者、防火対象物点検資格者、電気工事施工管理技士を取りたいところですが、受験資格も必要なので始めの2つを取ればドンドンとれます。 難易度的にも楽な方なので電気工事士については申し込みももうすぐですし取られたほうがいいと思います。 独立開業も全然夢ではなくむしろ多いです。 消防設備という特性上なくなることはまずありません。 その為にはいろんな人とコミュニケーションをとる意識を普段から持っていた方がいいですね。 点検も勿論大事なのですが、余裕があれば施工や設計、届出類も覚えると幅が広がります。(金も) ご活躍を期待しています。
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