面接時の退職理由についてお知恵をお借りしたく。 51歳 男性です。長時間労働に（月間100～150時間を15年間）耐え…

Question

面接時の退職理由についてお知恵をお借りしたく。
51歳 男性です。長時間労働に（月間100～150時間を15年間）耐え切れず、21年間勤めた会社を『自己都合』で退職致しました。現在、求職活動中（年収が半分以下になることは覚悟しています）ですが、いわゆる『キャリアアップ』の転職活動でないため、先方（応募先）が不信感？を持たれているように感じています。こういう状況のなか、面接時の退職理由（正直に言うべきか?）或いは面接を突破する方法について、ご教示下さい。

Answer 1

事情が許せば、「業績不振で社員への締め付けが厳しくなる一方である」ことを匂わせる手もありますね。そのうえで、時間外労働の長さが堪える年齢になったことも加えます。

この手法では長時間残業をさせたい応募先なら完全アウトですが、それは質問者さんとて望むところにない職場ですから、ここは割り切っていただきたいと思います。

このネガ理由の印象を薄めるためには、志望先への就業意欲を強く打ち出す事前作戦が不可欠になります。と同時に、ネガ理由をあえて述べなければならない局面こそ、質問者さんは性格の明るい人格性ということを前面に出す必要があり、これを演技できなければ、ネガ理由を述べる際の面接の場は身の上相談、あるいはお通夜の場のような雰囲気と化してしまいます。

つまり、「一転して暗くなる」ような展開を絶対避けるよう心がけられれば、質問者さんは別に転職に高望みを図っておられるわけでもないので、担当者によっては「ははん、実はリストラかな？」とか思いながらも採用への道は開かれるかも、です。

つまりはリストラではないことをあえて強調される必要がなく、採用さえなされるなら思うように思わせておけばいい、との達観で臨まれることをお勧めします。。。

…ご健闘を★