解決済み
はじめまして。 私が勤める会社では ①残業代は出ない (タイムカードがない) ②交通費が支給されない (出張交通費) ③社長のプライベートは会社の経費扱い (自宅の家賃、駐車場代→車は社用ではない、家族のみの食費など多数) ※自営業ではありません。非公式ですが、株式会社です。 ④総務(出納)は社長自身が管理 従業員は約10名。 小さな会社ですが、就業規則には手当て等に対する内容はあったと思います。 このままでは会社は潰れてしまいます。 退職金すら出なさそう… 社内全員で社長を訴えよう、という動きまで出ています。 こういう場合、どこに相談、手続きをとればよろしいのでしょうか?
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こんにちは ①について: タイムカードがないこと自体は、他に勤務時間の管理をする枠組み(「上司が確認する」でも可です)があれば、問題ありません。 勤務時間の管理の枠組みがなければ問題ですし、時間管理の枠組みがあっても、時間外手当が支給されていなければ労働基準法違反となります。 所轄の労働基準監督署に通報することにより、労働基準監督官が検査にきます。そこで時間外手当不払いの証拠が見つかれば、指導もしくは是正勧告という形で行政指導がなされ、悪質な場合は労働基準監督官が会社を刑事告訴することになります。 ②について: 交通費の支給基準は法律で定めているものではありませんので、社内で社長と協議するしかないと思います。 ③について: 会社の経費を水増し処理して、その分課税を免れている可能性がありますので、所轄の税務署に通報することにより、動きが出ると思います。但し、証拠がはっきりある場合、脱税額がよほど大きい場合でなければ、査察・処分ということにはなりにくいと思います。 ④について: このこと自身は別段法的に問題はありません。 株式会社ということは、会社は株主のものですので、株主が団結すればこのような社長を追い出すことはできますが、この会社の場合はおそらく社長一族が株式を保有しているオーナー会社と思われ、対処のしようがありません。歯止め役となるべき監査役も社長の息がかかっていると思われますので、意味がありません。 よほど耐えられないほどイヤでなければ、小さな会社はこんなもの と思って我慢するしかないと思います。耐えがたくイヤであれば、転職をお勧めします。
地域の労働基準監督署に相談されてはどうでしょうか。
詳しくはわからないのですがまずは労働基準局に相談するのがいいと思います(*^ー^*)
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