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労働相談員を目指して勉強を始めたばかりの者です。とりあえず、日本労働弁護団の『労働相談実践マニュアル』から読み始めている…

労働相談員を目指して勉強を始めたばかりの者です。とりあえず、日本労働弁護団の『労働相談実践マニュアル』から読み始めているのですが、もう少し詳しく知りたいな、という箇所が多く、労働法の体系的な教科書を読みたいと思うに至りました。そこで質問ですが、「労働者の権利を守る」という視点から書かれた教科書がありましたらご教示ください。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    まず希望する「労働相談員」は、どこに所属する相談員なのかにより回答も異なりますから、それをハッキリさせることが重要です。「労働者の権利を守る」ということですが、この思いがどの程度なのかですね。 労基法は元々労働者保護の観点で立法されています。よって普通に解釈すれば、それだけで労働者の権利保護の立場と言えるでしょう。しかし、解釈を逆手に取れば、経営者に有利な解釈ともなる場合があります。 このため、役所の相談員として回答する場合は、中立の立場で純粋に法解釈を行なわねばならず、心情的にどちらかに偏った解釈をすることは許されません。 教科書はどのようなものがよいかとの質問です。教科書は先に書いたように、いろんな立場での解説書があります。まずは自分のスタンスをどの位置に置くのかで選ぶことになると思います。

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