私の息子は1歳の時肺炎で入院しました。 呼吸がおかしく、みぞおちがベコベコと波打つような呼吸だったので急いで病院に行きましたが即入院。私は仕事で妻が連れて行きました。 その場で妻は医者から「今夜が峠です」と言われました。 私はそれまで教会以外の信仰はありませんでしたが、私の口をついて出たのは母が崇敬する神社の名前でした。不思議ですよね、自分の信仰でもなく、我が家の菩提寺でもなく、母が崇敬していた神社の名前だったんですよ。 でもそのお陰か長男は無事に峠を越し、もう30を超えました。仕事もどんどんやっています。 はっきり言ってしまえば、祭の手伝いは断ってもいいと思いますよ。 神道では、今では「穢れ」しか使いませんけど、実は「穢れ」と「辱(じょく)」があります。 約束や決まりを破る「穢」と異なり、辱は今では「はずかしめ」などに使われていますが、もとは感謝の意を表していました。また女偏の媷は開けるという意味、示編の褥は寝床を表します。 で、辱も穢れと同じく神事への関りを避けますが、それは罪を犯したからとか穢れたからではなく慶事でもあるのです。出産、生理、病気も穢れではなく辱です。 子供のことが気がかりになっては集中もできず、事故を起こす可能性すらあります。 これでは精進潔斎などできません。ですから中途半端にやるのではなく、辱だから手伝わないと決めるのも正しいと言えます。
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