解決済み
「職人」という言葉を使う職業は、どんなものがありますでしょうか?オフィスで働く者です。 たまに休日にスポット派遣などで職種問わずアルバイトをしますが、ある程度ものづくりや建設系かじりであれば全部そうなの?と思わせんばかりにやたらと自分の事を職人職人言う人間が多いものだなと感じました。 学生時代は飲食や小売り、大学を出てからはオフィス内での仕事しか経験が無かったもので、職人というもの、またこういう業界には詳しくありませんでしたが、自分はどこか職人という言葉に曖昧ではあるものの、「人それぞれ違うものを作り出す仕事」というイメージを持っていました。 板前、大工、陶芸家、、、、等のザ・職人は正に、職人それぞれの感覚、センスにより職人それぞれ違う寿司等の料理、建築物、陶芸を作り出すものですが、イベント設営、エアコン修理&設置、既製品のテーブルの組み立て、、、、職人職人と威張っても、解る奴がやれば同じものが出来上がるんじゃないの?センスとかいらないってか、関係ないんじゃないの?(笑)と、職人と言われること自体にさえ疑問を感じる職業が多いです。実際、板前などは有名な者だったりすれば「○○の寿司は〜が素晴らしい&〜魚は○○が握るに限る」「○○の建築は美しい&落ち着く家だ」「○○の陶芸は〜が独特」などと、特に解る人が見ればどこがいい、どこがすばらしいというものがあるでしょうが、「ストーンズのライブには○○が設営した会場に限る」「スイートルームのエアコン設置は○○が一番であろう」「岡村のテーブル組み立てで○○の右に出るものはいない」とかってそんなにあるか?と思いますね(笑) 実際、ネット、本問わず辞書で「職人」を調べても絶対的な統一性はなく、現代では曖昧な言葉だとは思いますが、職人と呼ばれる職業は他ならどんなものがありますでしょうか?
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私は表具師でまごうことなき職人ですが 職人てのは職業区分で判定できるものでは無いですよ。 定義があるわけでもありませんが敢えて書くと 何かに直向きに取り組み それについて素人の理解や真似の及ばぬ域まで精通し その価値にお金を払う人がいる(プロ)ってことになります。 専門の職工に携わってる人は多かれ少なかれ 独自の哲学や技や知恵を持ってるもんですからそう自称する人が 多く、そういう所にイラっとされるのでしょう。 仰ってることはなんとなくわかります。 産業革命が起こる前の製造は全て人の手で行ってましたから 表具師で例えると 材料(紙漉き 織物 縁や組子の指物 塗師 金打師 金細工師 糊等) 道具(鉋 刷毛 鋸 平桶) またその材料(刃は鍛冶 木は指物) 全て誰かが手で作ってたわけでそれは大きい循環を形成していて それに加わるには信頼と信用と腕が無いと成立せず 職人同士のつながりが今より格段に重いもので それぞれ一人前になるまで厳しい徒弟制度を過ごす事が必要で 自称するより他称される事が重要でした。 職人が頑固だったり威張ってるイメージが強いのは このあたりのイメージを引きずってる方が多いせいだと思います。 変った所では 絵師 仏師 窯元 研ぎ師 鷹匠 この辺りも当時はややもすると職人扱いでした。 刀鍛冶でも無名の大量生産品を作る人は職人で 銘入りの名刀を作る人は当時から名工(芸術家より)扱いでしたが 名刀正宗の作者は殆どの作品に銘などいれませんでした。 本人の自覚は街の鍛冶屋だったのかも知れません。 葛飾北斎が世界中に影響を与えた芸術家にも関わらず 本人の自覚は「絵師」であり「職人」だった事や 本阿弥光悦が研ぎ師であるにも関わらず文化人扱いされてる事や 千利休が生業の商人ではなく茶人であることからもわかるように 当時から職人や芸術家というのが職区分ではなく その人の生き方や哲学が重要だったことを物語っています。 ただ、この域まで達しないと職人と呼ばないなら また話がおかしくなります。 まぁ現代職工は特に見習いでも社会に出なければなりませんし 社会や文化の変化が激し過ぎて死ぬまで一つ事ってわけにも いかなくなってますから昔よりも ピンキリ、雲泥、玉石混合の度合いが激しく 確かにそれに満たないレベルで職人名乗ってる輩もいるにはいますが。 設営だろうと組立だろうと食堂の親父だろうと それが例え家事やオフィスの事務であろうとも 職人技や名人芸を持つ方はわりとどこにでも存在します。 私と組んでる電気屋はたかだかエアコンの脱着でも職人技を見せますよ。 普通の電機屋がやると大抵ガスが抜けて再充填が必要ですが ガスをビタイチ抜かずにやっちまうので再充填など不要です。 あなたから職人に対して若干舐めた態度が見られましたので ひとつだけ嫌味を言わせて頂きますが バイトや派遣で指示を受けてやる作業と責任請負は似て異なること。 そういう立場で「誰がやっても同じ」なんてのは素人のたわごとです。 逆を言えばその程度の作業だからこそ賃金の安いあなたを使うわけです。 数本の木を見て森をわかった気でおられるのと同じですから 少々慎まれた方がよろしいでしょう。 あなたのの仰る通りなら、世の中なんぞビタイチまわりません。
一般的に 物を形作る、創造する、作り上げる(完成させる)のが職人であって 職種、業種は関係ないと思う。 その職人のなかで その業界、職種の中で別格(技術、経験、技量など全てにおいて)、突出している人のことを あえて「〇〇職人」と言うんだと思います。 下記回答にあるように尊敬の意を込めて。 ただ今は 作業員イコール〇〇職人と表現することが多い。
職人の定義は親方の下で修業を積んだ者のことです。徒弟 制度の中で技を身に着けた者だけが職人です。最近は何で も職人と呼ぶようになったしまいましたが、ほとんどはエ セ職人ばかりです。明治以降にできた職業に就いている者 は職人ではありません。
建築関連で既出以外では、左官、とび、土方、家具、ペンキ、内装、板金、カーテン等を職人と呼んでいます。 私の感覚では、監督、電気、配管は工事人ですが、現場では全て職人です。ひとつのものを経験や知識、技術を駆使して作り上げることができる人、全てに敬意を払って「職人」と呼ぶのです。
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