就活中の理系男子学生です。このまま就活をして企業へ就職するか、10年間思い続けた美容師を目指そうか悩んでます。

Question

就活中の理系男子学生です。このまま就活をして企業へ就職するか、10年間思い続けた美容師を目指そうか悩んでます。就活初めて半年経ちましたが、未だ内定がありません。振り返ってみると、自分には企業で成し遂げたい将来の夢や目標みたいなものが欠落していたことがうまくいかない原因なのかなと遅ればせながら分かりました。しかしどう考えても一般企業で働く自分の意義としては「生活するための手段」でしかなく、それ以上のものが見つかりません。
そこで自分が本当にやりたいことを改めて思い出してみると、中学生の頃から今にかけて約10年間頭の中にあった美容師という職業が思い浮かびました。
美容が好きで友達の髪をセットしたり染めたりして喜んでもらえた時に楽しかったですし何より喜びを感じました。風呂上りの友達の髪をドライしてるだけの時でさせ楽しかったです。美容室に行くのも大好きで月1回の楽しみでした。
高3の時の進路選択の時も美容学校に行くことも考えましたが「受験勉強したくないだけじゃないか」と親に言われ、当時は自分でも「そうかもしれない」と考え大学へ進学しました。しかし大学の勉強は非常につまらなく「講義＝卒業するための手段」としか考えられなくなり、四年間いかに楽して単位取るかしか考えられなくなった自分に嫌気もさしてます。この考えが「仕事＝生活するための手段」と似ていると思い、同じ思いがこれから長い間続くのかと思うとモチベーションが上がりません。
将来の進路を決める時になって普通を求めて一般企業へ就職したい自分がいる反面、やはり美容師になりたい自分もいます。ただ就活の辛さから逃げたいだけではないかとも考えてしまいます。
美容師がすごく厳しい職業というのは重々承知しています。普通の美容師と比べて4年間のハンデがあるぶん更に厳しくなるものというのも承知しています。ただもし美容師になった時の将来のビジョンなら自分の経験と絡めてありますし、素人ながら美容への探究心は10年間衰えたことはありません。人生で一番長く続けてきたことでもあります。
親と相談するべきことなのですが、大学出てまで美容師目指すと言うのが申し訳なさすぎて言い出せません。大学行かせてくれて就活も凄く応援してくれてるので尚更です。
もし同じような悩みを持った方等いましたら、経験談等教えてくれないでしょうか？

Answer 1

私が親なら

”美容師になった時の将来のビジョンなら自分の経験と絡めてあります”

聞きたい、問いただしたい事が山程出て来ると思います。

美容学校は昼間？２年通って国家試験受かる頃には２４歳、、、
一人前になるのは平均３年として２７歳、、、
やっとオールスタイルカット出来るようになった頃には
同年齢の美容師は独立を視野に入れて働いてる時期ですね、、、

そのハンデを埋める具体的な計画は？

学費は？３００万貯めた？

奨学金使うなら 初任給もらうようになってから返済して手元に残る金額はどのくらい？

それとも美容学校は通信で大学卒業後サロンに就職？
就職先はどんな実績のあるサロン？
いくつのサロンを比較して何処が良くて決めた？

女性なら結婚するまでで済む話だけど将来独立は？

、、、このくらいはつまらずスラスラと答えれないと話にならないと思います。

Answer 2

美容師が夢なら美容師目指せばいいじゃないですか。

美容師も、雇われサラリーマン、開業美容師（自営業）とか色々あるでしょうけど。

とりあえずサラリー美容師で経験積んで、行けそうなら独立するのもいいですし。

ただ一つ言えるのは、夢が叶わなかった人間がやるのがサラリーマンなんです。

サラリーマンてのは、夢でもないくそつまらない仕事を、「この仕事はこういう魅力があるんです」って面接で嘘ついて、十年二十年経つとみんな死んだ顔でやってるわけです。

Answer 3

10年も思ってながら一歩も踏み出せてないじゃないか。君は口だけだよ。諦めて就活しな。

Answer 4

【10年間思い続けた】って凄い事だと思う。ただ高卒の時は【受験勉強したくないだけじゃないか】、大卒の時は【就活をしたくないだけじゃないか】、そして採用後は【仕事に励み努力をしたくないだけじゃないか】、更に人並みに昇格したら【責任を背負いたくないだけじゃないか】と切りがない。自分の思いを親に疑われて自分でも疑ってしまう。

美容師の平均年収は200万ちょっと。数年で離職する率は物凄く高く独立して成功しなければ40位が限度などとも言われてる。

比べて大卒の肩書きを活かせばどんなに悪くても将来性、安定性、金銭面、世間体など平均的な美容師よりはマシだと一般的に考えられる。

なら今後も「〇〇したくないだけじゃないか？そうかも」が続く可能性は高い。

自分でも疑ってしまうのはその思いがただの漠然とした夢や興味でしかないのかも。

融資を得るには事業計画書で夢や目的を見える化して現実的に実現化へと変える。自分の思いも【自業】計画書を作り現実性のある見える化すれば疑う余地なく親も説得して前に進めるんじゃないだろうか。

その在ると言う【将来のビジョン】を計画書に書き出せれば10年越しの気持ちがどの程度なのか自分も解り、親も解る様になるだろう。

大卒にかかった4年はハンデじゃない。アドバンテージだ。そう言う考え方も改めないとダメだ。

講義=卒業手段。いかに楽して単位を取るか。これも無駄な事じゃなく賢いと言うこと。

馬鹿ほど言われた事を間に受けて言われた通りにしか行動しない。

目的の為に効率良く効果的にコスト(代償)を極力抑えて達成する。素晴らしい事だし成功者は皆そうだ。必要な事しかしないからより多くの事をより優れた形で得て行く事が出来る。

それに日本の現在と今後の見通される国情を考慮すれば安定安全な職なんてある様でない。

超少々超高齢化による人口減少。必然的な労働人口減少。当然引き起こるGDP低下。結果当たり前の税収減少。インフラ老朽化、100歳越えが現時点で6万以上、高騰化する医療費、経済は30年近く停滞なのに一向に下がらない物価。続く閉店、売却、譲渡、破綻。

こう言う現象が職にどう影響するのか。ならばどう活かしていくのか。リスクマネージメントをどうするのかなどを含めて現実的に考えてまとめてみると良い。

思いだけじゃ夢は叶わない。入試卒業が出来たくらいなんだからその辺しっかりとやれるべき。

美容師はほんと下目で見られるけど成功者も桁違いだし、美容師の資格経験で可能となるキャリア選択肢は色々ある。一生職人として人の髪をいじるだけが可能性ではない。

大卒なんだからそれなりに4年分の得たものを使いこなさなきゃね。