給付基礎日額についてなのですが、総支給額から保険代や弁済金等が引かれているのですが 振り込まれた額を基準にしてボーナス…

Question

給付基礎日額についてなのですが、総支給額から保険代や弁済金等が引かれているのですが
振り込まれた額を基準にしてボーナス等を引いて計算するのか
総支給額を基準にするのか、どちらなのでしょうか？

また、みなし残業代は含めて良いのでしょうか？

Answer 1

『給付基礎日額』
労災の休業補償とか休業手当の話の可能性も、一時帰休など生産調整のための休業補償や休業手当の場合もありますし、普通に欠勤などで日割り計算される日額の話である可能背もありますし、その場合は月ごとの歴日数や労働日数で違うこともあります。何の話をしているのかが明確ではないのです。

ボーナスの話をしているんですから、給料の話でしょうけど、それをここで聞いてもわかる人はいません。会社に聞くしかありません。

健康保険料などを決める標準報酬日額は実際の給料と必ず一致するわけではありません。
たまたま同じ額の給料になっても、標準報酬日額は異なる可能性もあるでしょう。

賞与の計算を手取りでしてしまうと住んでる場所で地方税額に差が出ますし、源泉徴収される額や団体特約の生命保険などに加入していたり、財形貯蓄をしていれば保険料や毎月の積立額の違いでも額でも差が出ます。

給料の毎月必ず支払われる「固定部分」と賞与の基準になることがある「基本給」とか「基本手当」とか呼ばれるものが必ず一致するとは限りません。

みなし残業代はあくまでも残業代であって、固定で支払われていても基本給や基本手当には含まれていないことが多いでしょう。そのほかにも住宅手当や扶養手当、役職手当、通勤手当、資格手当などの諸手当を基本給や基本手当などに含むかどうかは会社の規定によります。

同じ会社でも、基本給を抑えて給付率を高くする人と、基本給を高めにして給付率を抑える人と二通りの賃金体系をとっている場合もあったりします。