30代の会社員です。現職の未来が暗いので会社を退職する予定です。退職後、3ヶ月～6ヶ月の語学留学を考えておりますが、どの…

Question

30代の会社員です。現職の未来が暗いので会社を退職する予定です。退職後、3ヶ月～6ヶ月の語学留学を考えておりますが、どの国が良いでしょうか？私の英語力はTOEIC830点、英会話学校に2年通った後、英語サークルで勉強してきました。語彙を覚えるのが好きなので英語で言いたいことはほぼ言えます。HUBとかで外国人とよく離しています。

しかしリスニングになるとやや不安があり、非英語話者との会話はスムーズですが、アメリカ人との会話では何度も聞きなおしてしまいます。特に数字を列挙されると混乱します。

外資系に中途採用されるレベルの英語、電話応対や会議をそつなくこなすためにはもっとリスニング力をあげる必要を感じ、退職を機に3ヶ月～6ヶ月の間、海外に留学することを検討していますが、どこの国が良いでしょうか？
フィリピンは初心者が多かったりリゾート感が強いので避けたいです(ストイックさに欠けるので)。

カウチサーフィン等でバックパッカーとして英語圏の国を回ることも考えましたが、日常会話よりビジネスレベルの英語力を身に着けたいと思い、短期の語学学校がある国を考えており、ハンガリー、ポーランド、チェコなど東欧の英語学校か、オーストラリアを考えています。
できれば日本人が少ないかつリスニング力UPが見込める所が良いです。独身男の放浪なので綺麗さや快適さは求めていません。
よろしくお願いいたします。

（転職先ですが、給料は今より下がりますが、ポジションを口利きしてくれる友人がいます。私の英語力を評してもらったところスピードが無いといわれました）

Answer 1

＞非英語話者との会話はスムーズですが、アメリカ人との会話では何度も聞きなおしてしまいます。特に数字を列挙されると混乱します。

ということであれば、やはりフィリピンは避けたいですね。彼らも元は非英語話者です。アメリカ人の英語が聞き取れるようになりたいなら、何故アメリカは選択肢にないのですか？費用の関係なのであれば、期間を短くしてでもそのほうがいいと思ってしまいます。
大学院やビジネススクールの準備コースなど、難易度の高いコースを選んだら今後に活かされるような気がします。日本人も少ないはずです。

＞オーストラリア
は、WHで語学学校に行っていたことが短期間ですがあります。全くおすすめしません。私も日常会話に困らないレベルでしたので、会話の練習と耳ならしに...と思って行きましたが、一般的なコースは無意味でした。文法などすでにある知識の授業もつまらなかったです。
それにやはりオーストラリアの訛りは先生にもよりますが、強かったり弱かったり。遊び感覚の若者が生徒の大半で、質問者様のような方はめずらしい部類と思います。

Answer 2

「どこの国が良いでしょうか？」

→結論いうと、どこに行ってもたいてい語学学校に現地人が生徒として通うことはありません。これは日本に来ている留学生と関わりあう機会って、無い人は全くないのと同じことです。

場所によって色々特徴があるでしょうが決めたら、最後は腹くくってやるしかないと思います。学校に行かない時間をどう埋めるか？ということですな。

理想的な環境を探し続けても、大切なのは実際に英語に取り組むことなのは間違いないですからね。

「フィリピンは初心者が多かったりリゾート感が強いので避けたいです(ストイックさに欠けるので)。」

→バギオという場所は、山奥にある場所なんで遊ぶ場所少ないですよ。フィリピンでの英語留学は、「遊ぶことなく英語に集中してほしい」という韓国の親の要望で人気がでてきたんですよ。だからリゾートとは関係ない場所もあるんですよ。外出禁止のスパルタコースも提供されていますよ。

ただフィリピンの語学学校は、韓国と日本がメインの客層なので、どうしても提供コースがTOEICとかTOEFLが多い気がします。IELTSは多少ありますが、ケンブリッジは少ない気がしますね。

「アメリカ人との会話では何度も聞きなおしてしまいます。。特に数字を列挙されると混乱します。」

→具体的にはどのような会話かわかりますか？文字に起こせばわかることでしょうか？文字に起こしてもわからないことでしょうか？録音することなどは可能でしょうか？

根性論かもしれませんが、今言えることはやはり回数が少ないからなのかな…という気がします。英会話スクールや、街の英会話サークルでご自分より上手だなという人にアドバイスをしてもらったり、そういう人と英語で会話してみるのはいかがでしょうか？

基本的に、リスニングとスピーキングは歯車のような関係だと私は思います。多少そこに問題があるのかもしれません。

「私の英語力を評してもらったところスピードが無いといわれました」

→評価した方とコンタクトが取れるなら、信頼できる方なら、もう少し詳細に聞くことをおすすめします。

■ケンブリッジ英検

ケンブリッジの英検は、スピーキングの様子がYoutubeにあがっています。FCEやCAEの様子を一度ご覧になってください。自分のスピーキング、仕事での電話と比べてどのような違いを感じますか？

そしてケンブリッジ英検は、ヨーロッパでの認知度が高く、日本ではさっぱりです。それが故に日本人の希望者が少ないので、日本人比率にこだわる人はおすすめです。ただ対策コースはスタート日が限られています。しっかり調べて渡航とコース開始日のタイミングを測るのがよろしいかと思います。

■IELTS

IELTSという英語試験は、アカデミックとジェネラルという2つのモジュールがあります。リスニングとスピーキングはモジュールに関係なく共通問題です。特にリスニングは正解数でスコアが決まるので、模擬試験を数回やれば、自分のスコアがわかります。Amazonでケンブリッジから出ているものを購入して一度やってみてください。

ちなみに僕はリスニングで7.0ありましたが、この程度あれば大学や大学院での入学が認められるケースも珍しくありません。でも正直普段の会話となると、まだまだだなという気がします。所詮英語試験ですからね。傾向と対策がわかると、実力以上の数値がでてしまうこともあるのかもしれません。逆にスコアは低いけれど、実際の会話が上手な人もいたりしますから。

僕の場合は映画やニュースを字幕や文字に起こしてみると、かなり簡単な言葉なのに、耳で聞くとわからないこともあります。会話が少ないもんな…という自覚はありますね。

Answer 3

自分もちょうどそれぐらいのちょっと英語で仕事をやるには中途半端な頃を経験してきたのである程度アドバイスはできるかもしれません。

まず語学学校でそれ以上のレベルになると今までのようなスピードではなかなか上達しません。所詮英語が不自由なクラスメートに、非英語圏の話者になれた教師ですので、リアルとは程遠い環境です。ビジネス系にしても学校でやるぐらいなら、ビジネス系のプレゼンをyoutubeで見たりとか、英語の経済紙を読みまくるなどのほうが早く安く身につくと思います。（ビジネスマナーとかそういう基本的な話ではなく）

自分は移住してからしばらく政府が新規永住外国人向けに無料でやっている学校に行きましたが、英語がぐんと伸びたのは仕事についてからです。

あと英語学校に行くなら英語圏以外は対象外です。これから日常会話をできるようになりたいワーホリとかではないのでフィリピンやフィジーなどはほとんど足しにならないと思います。（初心者ならそういう安い選択しも大いにありですが）

できれば予算はかかりますが、英語でない現地人が学んでいるようなコースで学ぶのが理想的です。（大学のインターナショナルビジネスなどはクラスの9割がビザ目当ての中国人という事も多々あるので注意）

ものおじしない性格であればバックパッカーをやりながら英語圏を回れば話す機会も多いですが、地域を選ばないと自分の経験上ヨーロッパ人でも英語があまり流暢じゃない人も多いです。（北欧系は発音や文法など若干おかしいけどかなり上手）

学校よりもどれだけ英語ネイティブの環境で会話することができるかを一番に考えるといいと思います。

Answer 4

オーストラリアに2年間滞在し、オーストラリア1周半の旅もしました。
オーストラリアは魅力的な国ですが、質問者さんの目的には合わないと思います。

語学に真剣に取り組む人よりも、遊びも楽しみたいという人が多いです。朱に交われば赤くなると言いますし、環境に流されやすい人はつい遊んでしまうかもしれません。
外国人との交流を通して、リスニング力・反射力・スピーキング・流暢さは伸びるでしょうが、あくまで友人同士のカジュアルな英語なので、ビジネスの場の英語とは違います。（もちろんビジネスの場でもお喋りはするので、役には立ちます。）

オーストラリアの1日の授業時間は長くはないし、街中は移民が多く（特に中国人とインド人、南米人）、いろんな言語が飛び交い、特に中華街のあるエリアは「ここはアジア？」と思うほどアジア人だらけです。
シティから電車などで15〜20分ほど離れれば、アジア人をほとんど見かけないエリアも多いですが、多くの語学学校は都市部にあります。

DAISOやUNIQLO、無印良品があるし、アジアンマーケットで日本の調味料はなんでも買えるし、交通の弁は良いし、生活にはとても便利です。

日本人を避けるとなると、交通の弁もままならない田舎に行くしかありませんが、そういうところに語学学校は無いし、田舎に住む方々はアクセントがかなり強いので、そこで耳が慣れても汎用性は無いように思います。
語学学校が1校しかないマイナーな街もありますが、競争が起こらないので質に不安がありますし、生徒数が少ないのでクラスのバラエティが少ないです。例えば一般英語コースしかないとか。

もしオーストラリアで語学留学するなら、ケンブリッジ試験対策コースがお勧めです。一般英語コースより、内容が濃く、厳しいので、やりがいがあるでしょう。

フィリピンは除外したいとのことですが、私はフィリピンこそお勧めだと思います。初心者が多いのはどこの国も同じですが、レベルによってクラス分けされるので関係ないです。
他の方も書いていますが、フィリピンはマンツーマンレッスンがありますし、1日の授業時間が長いし、遊ぶ場所は少ないし、自習環境があるし、勉強に集中できます。スパルタ校は平日は外出禁止というところもあります。

フィリピン人のアクセントを気にされる方もいますが、教師は大学卒の方ばかりですし、発音は綺麗だと思います。試しに、スカイプ英会話でフィリピン人教師のレッスンを受けてみると良いですよ。例えばビズメイツは、ビジネス英語を専門としています。