空間デザイナーという言葉を、 どういうイメージで使っていますか? 店舗の装飾を手掛ける会社は存在します。 ただし、小さい会社ばかりでしょう。 そういう会社の「空間デザイナー」は、社長1人。 社員は社長のアシスタントで、社長の指示の下で仕事をします。 給料は安いですが、社長の下で仕事を学ぶことができます。 10年ぐらい働いて仕事を覚え、自力で仕事を掴む自信が付いたら、 独立して新たに「空間デザイナー」を名乗り、会社を始めます。 こういうものです。 安定しているかいないかと言われれば、安定していません。 客が減れば、収入も減ります。 だから社長はアシスタントに高い給料を払わないのです。 「空間デザイナー」が経営している会社に入っても、 あなたが「空間デザイナー」になれる訳じゃないのです。 あくまでも、安給料のアシスタント。 「空間デザイナー」を名乗れるのは、 自分の力で客を掴めるようになった時。 つまり、あなたが独立して社長になった時です。
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