解決済み
身分証明の評価はざっとこんなものでしょうか?学生の時は未成年と言うこともあり、契約の際には保護者の承認が必要で、自身の身分証はそれほど重要ではありません。しかし、社会人となり、また学生でも昨今の治安悪化や犯罪の未然防止のために、身分証の提示やそのコピーを取られたり、といった機会が増えてきています。 コンサートホールに入るのにも身分証の提示が必要だったりして途方に暮れている方も多いのでは、と思います。 運転免許も持ってないし運転しないので取る予定もない、外国行かないのでパスポートもない、身分証の類がまったくなく、レンタルDVDも携帯の契約もとても難儀している、という方もいます。そこで本稿では、社会人として最低限必要不可欠な身分証にはどんなものがあるのか、手軽に取れるものはどれか、またその有効性、維持コストやデータ流出の危険度などを、主に若い方向けに書いてみました。参考にしてくださいね。 身分証はどんなものでもOKというわけにはいきません。基本、受け入れる会社、お店、機関の規定で、これは○、これは×などと決まっています。一般的には「政府機関の発行する公文書であり、本人の名前、顔写真、生年月日、住所の書かれた免許証、資格証」が日本の場合、使われます。比較的簡単に取得でき、「政府機関の発行する身分証」として有効である資格証、免許証として以下のようなものがあります。 ■小型特殊免許証(運転免許証) <写真付き、住所欄あり> 有効性A(ほぼすべての場面で有効) 受験料 3550円 更新 3000円(優良区分、5年 多分) 受験条件 16歳以上 視力が両眼で0.5以上 学科試験時間30分 事前に3日くらい勉強する必要がある 試験は簡単 その日中に発行 ■旅券(パスポート) <写真付き、住所手書き> 有効性A-(ほぼどこでも通用する) 16000円(10年間有効) 書類がそろっていれば発行まで10日くらい 試験も不要で誰でも申請し、保有できるが、値段が高いことが難 ■第三級海上特殊無線技士(無線従事者免許証) 総務省発行 <写真付き、住所欄なし> 有効性B(住所確認が不要の場面ではほぼ通用する。金融機関、携帯ショップではだめ) 受験料 5152円 更新不要(終身免許) 受験条件なし。誰でも受験できる 試験時間1時間 事前に1週間くらい勉強が必要 合格率95%くらい 試験は簡単。4級アマチュア無線免許よりさらに簡単。 受験の申し込みから発行まで数カ月かかる ■危険物取扱者免状(乙種、丙種) <写真付き、住所欄なし> 有効性C(都道府県知事発行の公的な資格証であるが、発行にあたって本人確認がゆるいため、公の場で使えないことがある) 受験料 2700円(丙種) 受験料 3400円(乙種) 更新手数料 1600円(10年ごと) 受験条件なし。誰でも受験できる 試験時間2時間(乙種) 1時間15分(丙種) 事前に1週間くらい勉強する必要がある 合格率 30%くらい(乙種) 50%くらい(丙種) 試験は難しくないが、簡単でもない 情報漏洩リスクが小さいのでオススメ。しかし信用は低いのであまり使えない ■健康保険証 <写真なし、住所あり、住所手書きなどバリエーションあり> 有効性A-(ほぼどこでも使えるが、一部で顔写真がないために使えない) 毎月の保険料の支払いが必要。日本では国民全員が持っていることになっている ■マイナンバーカード <写真付き、住所欄あり> 有効性C(マイナンバーカードの提示を拒否する例が増えており、使えないことがある) 流出の場合や悪用された場合のリスクが非常に大きく、マイナンバーカードを作ることはまったくおススメしません。作るだけでも危険です(普及が進むと、それを政府が都合の良いことに利用することが考えられる)。
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旅券法施行規則別表第二が参考になるかと。 http://law.e-gov.go.jp/htmldata/H01/H01F03301000011.html
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