派遣の抵触日とは難ですか？何のことです？？ 派遣の受け入れをする部署で、臨時に働いております。 契約書のファイル…

Question

派遣の抵触日とは難ですか？何のことです？？

派遣の受け入れをする部署で、臨時に働いております。
契約書のファイルをしていると、抵触日ということが書いてあり、
担当者に伺ったら、その会社が，始まった日か初めて派遣を受入した日か分かりませんが、それから3年経つとその後に入った
3年経ていない派遣社員までも引き続き雇用してはいけない。と言うようなことを言われました。
個人が入った日から3年ならまだ分かりますが、3年経ていない人もというのが、解せません。
いまいち理解できず、教えてくれた人の認識違いかと思い、お尋ねします。

以前つとめていたところは4年以上勤めている人もいましたし、特別の専門職にも指定されておりません。
どなたか詳しい方教えてください。

補足

ご丁寧なご回答有難うございます。でもどっちが正しいの～～～？

Answer 1

他の回答者様と回答内容が異なります。

>初めて派遣を受入した日か分かりませんが、それから3年経つとその後に入った
>3年経ていない派遣社員までも引き続き雇用してはいけない。と言うようなことを言われました。

この説明は正しいです。

派遣先の会社は、臨時（一時だけ）に人が欲しいと言う事で、派遣会社から労働者を派遣してもらうわけです。

今の法律の解釈を、ぶっちゃけて言うと・・・・
『同じ職務で長期的に人が必要なら、正社員として雇え。派遣は一時的な労働力としろ。』としています。
派遣で不安定な雇用を続けるよりも、正社員として社会的にも安定して欲しいのです。
そして、派遣社員で使える一時的な期間って言うのが、「最大３年」なのです。
※専門性等の例外は除く

例えば・・・
Ａさんが派遣で１年働いていました。
その後、ＢさんがＡさんの後を引継ぎ、派遣で同じ仕事をしました。
さて、Ｂさんは最大でどれだけの期間を働くことが出来るでしょうか？ 答えは２年です。

Ｂさんは、3年経ていなくても２年しか働けないのです。
理由は、既にＡさんが同じ仕事で１年間派遣で働いているからです。

２人合わせて３年が限度です。
何人でも同じ仕事ならば通算して３年が限度なのです。
派遣先の会社が、同じ仕事で派遣社員を使えなくなる３年目の日のことを、「抵触日」といいます。

抵触日は、派遣会社では解りません。
よって、派遣社員に来てもらう側（派遣先）の会社が、派遣会社に知らせることが必要となってきます。

４年以上は。。。。
同じ仕事であれば専門職、それとも仕事の内容を微妙に変えたか。少しお休みの期間を設けたか・・・・

Answer 2

派遣法に定められた専門26業種と禁止業務以外のものは派遣期間に制限があります。
ご質問の3年というのは、この期間のことです。最終日の翌日のことを抵触日といいます。
派遣期間の制限に抵触することになる日、という意味です。

契約書類に抵触日が記載されていたということは、期間制限のある業務で派遣社員を採用したということです。
よくあるのは製造業関係ですね。

この期間制限は、派遣社員の保護のために定められたものです。
この期間を超えて使用したい場合、派遣先企業はその派遣社員を自社の正社員として直接雇い入れる義務が生じます。
派遣社員が、低賃金で長年使われるのを防止する狙いです。
前の職場で4年以上派遣で働いていた人がいたとのことですが、専門26業種のいずれかに該当するのではないでしょうか。
あるいは、派遣契約終了後に正社員になったかです。

あと、ご質問の「3年経っていない人」は3年まで働けます。
期間制限は、派遣会社に適用されるのではなく個々の派遣社員ごとに適用されます。
あなたの認識が正しいです。
この点は法律の条文が勘違いされやすく書かれているので、間違える人も結構いるようです。

【追加コメント】
他の方のコメントを受け、誤解を与えぬように一部補足しておきます。
<A>
派遣の受け入れを同一の業務に対して行う場合は、人が異なっても同一の期間制限の中に入ります。
あくまでも「同一業務」で場合であれば、AさんのあとにBさんが引き継ぎで入ってきたとすると、
「Aさんの期間＋Bさんの期間」で期間制限がかかります（ただし、A、Bの間が3か月以上あれば適用されませんが）。
<B>
同じ派遣会社から複数の派遣社員を採用しているような場合、異なる業務であれば、それぞれで期間制限が適用されます。
Aさんは3年、異なる業務を担当するBさんも3年です。

しばしば、<A>の制限が<B>の場合にもあてはまると誤解している人がおり、ご質問はこの点を問うているのかと思いました。
単純に同一業務についてのお話であれば、会社の方の言うとおりです。