解決済み
看護師さんに質問です。「申し送り廃止」についてどのように思いますか? 当院では、今年の目標として申し送りを廃止しようと試みていますが実施がなかなかできたいません。廃止もしくは短縮に成功している病院様がいらしたらノウハウを教えていただきたいです! よろしくお願い致します!
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看護師では有りませんが、私が入院して感じたのは、今時の病院では民間企業みたいに一人一台の端末を持つ時代です。 つまり、申し送りそのものは口伝えですから、言った言わないの問題や、聞いた聞かないの問題のリスクも有る訳で、それが日にちが経てば経つほど、患者さんの症状や治療経過なども、自分の当番の日に起こった事以外は忘れがちにもなります。 しかし、その申し送りを端末からカルテみたいな形で記録を残しておけば、患者さんの所を担当する度にそれを見て担当しますから、「◯◯さん(患者名)、昨日熱を出したんですか?」、今日体調はどうですか?」…みたいに、例え聞いて居なくても、昨日の経過報告と申し送りが(例えば何時に検温してとか食欲確認やその他の注意事項を記録として)書いてあれば、それに応じて確認すれば良い。 私が入院していた時も、昨日は非番の看護師さんが、今朝の担当になると必ず、◯◯さん昨日は食欲無かったんですか?…とか、薬の処方箋出しておきますね!…とか、キチンと申し送りされている事を実感していました。 なので病室に来るときは、必ず端末を見ながら入って来て、それを読みながら声掛けしている様です。 こうなると患者さん側が安心していられます。 中には何人もの患者さんを担当しなければならず、頼んだ事を忘れてしまう人も当然居ますから、そこは申し送りとは違う部分ですけどね。 医師のカルテと看護師の看護記録。これからはそういう時代なのでしょう。そんな記録を頼りに未来形は、ロボットが検温に来たり、薬を運んで来るAI化になるのだと思います。 関係無い話でした。
私の率いるチームも申し送りを廃止しようという試みを行なっております。私が提案しているのは日勤者各々がその日の受け持ちを情報収集して、各々が受け持ち患者の注意点・留意点を述べて共有して出発 というものです。また、夜勤者の記録で追いついていないところは日勤者からの質問を回答してもらう時間を設けることで対応しています。 このいいところは時間が短縮できるだけでなく、各々が何に留意して1日活動するのかが自分の中で確認出来ることや、新人などの若手が留意点に気付けているかを回りの先輩スタッフの視点で確認出来る点です。 申し送り廃止は入れ替わりの多い病棟では難しいと感じるスタッフが多いと思います。思い切った改革のプロセスには抵抗がつきものですので、指揮官のぶれない指揮は重要ですが、「申し送り」ではなく「ミーティング」というようなニュアンスに変化をつけた提案をしてみるのも一つではないでしょうか。
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