日本の音楽に関してのマーケッティングをするとか、その国の音楽の日本におけるマーケッティングの仕事なら、日本人を雇うメリットがあるという意味で全く可能性がないとも言えませんけれど、そういう場合には、その仕事をするためのキャリアを積んでいることが条件になることが多いです。 つまり、日本ですでに音楽のマーケッティングをしていたけれど活動の場を海外に移したい、という人の方が有利になります。 何も経験の無い人がこういう業界でいきなり仕事をはじめるのは難しいことです。
その種の仕事は、現地の言葉はもちろん、音楽にもその他の文化にも精通していなければ務まらないことは明らかです。 特定の外国に住んでいて、あるいはその国にハマっていて音楽マーケティングやりたいというならともかく、漠然と「海外で」なんて言ってる人はお呼びじゃありません。 もし仮に貴方がその精通している人だとするなら、たぶんどうにかなるんじゃないですか。
どこの国も、自国の労働者を守るため、就労ビザを取得するための条件が厳しくなっています。東南アジアの人が日本の大学を出ただけで日本の音楽業界に就職できないように、日本人も外国の大学を出ただけではその国の仕事に就けません。
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