>新卒で地方財務局に入る人は一般職ですか? 一般職・大卒相当の財務専門官と、一般職・高卒です。 >総合職合格者はありえないですか? 総合職は、財務省の「本省」採用区分(*ほぼ99%以上が東大法卒から採用。稀に東大経卒や京大法卒の採用者がいる)、「財務局」採用区分(その他の国公立大学や上位私大卒から採用)の二つがあります。しかし、スタート(振り出しは同じく事務官)は両者とも本省。従って、出先機関のスタートはありません。 というか、本府・省・庁・院・委員会に総合職で採用されたキャリアの人たちは、霞が関・永田町・市ヶ谷の「本社」スタートです。 同じキャリアといっても、「本省キャリア」と「局キャリア」とは、人事・給与・処遇等に差があるようで、前者のうち尤も優れた人が、事務次官・財務官といった「次官級極官」に上り詰めるのに対して、後者の場合の「それ」は本省「局次長級」か人事慣行として、本省キャリアを以て局長職にあてる財務局以外の財務局の局長とのことでした。(・・・後者で採用された大学時代のゼミ友談。) 財務省傘下の「その他の総合職」といえば、『財務局採用』に加え、省の外局である『国税庁(本庁)』、『税関』、『造幣局』などの採用区分があります。 余談ですが、同じ私立大学・学部を、 〇前者はS59年に旧・国Ⅰ(行政)に最終合格して、国税庁(本庁)に採用された人は、現在、庁の企画調整全般を統括する課長になられ、庁キャリア組の指定席とされている課長ポストを歴任された後・・・・、予想されるターミナルポストは国税庁徴収部長(局次長級)とのこと。 〇後者はS60年に旧・国Ⅰ(法律)に最終合格して、旧総務庁(旧行政管理庁+旧総理府の一部+内閣官房)に採用された人は、一期先輩である前者を追い越し、総務省の大臣官房審議官としてご活躍中で、今後予想されるキャリアとしてのパスは本省行政評価局長、同行政管理局長、総務審議官(次官級)とのこと。 です。お答の範囲を逸脱してしまい申し訳ありません。まあ、「色々ある」ということでしょうか。
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