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確定拠出年金について 確定拠出年金とは,月々に支払われる給与から、個人が任意で老後のために積み立てるものでしょうか?つまり、25万の給与から5万を積み立てることができる(任意)といった感じ。 確定拠出年金=退職金 とまあ近いものだと思っていたのですが、上記ようのなケースでは実質、退職金ではないと考えます(税金対策のみ) それとも、個人型、企業型などの種類と関係があるのでしょうか 就活生で、このあたりの知識が整理がついていないので、教えてください お願いします。
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確定拠出型年金相談ねっと認定FPの末次ゆうじです 貴方様が仰っているのは、「選択制確定拠出型年金」という制度 のことです。この制度は企業型の制度になります。 ■確定拠出型年金は ➀企業型=企業年金の一つで退職金という位置づけ ➁個人型=自営業、企業年金のない会社員の方が 老後資金の準備を積立で行うという位置づけ (2017年度から公務員、専業主婦(夫)なども加入拡大) の2種類があります。選択制確定拠出型年金は、イメージ的には この中間型というイメージで、掛金は基本自分の給与から天引きして 自分運用年金として積み立てていく制度です。 老後のための積立を ・給与の一部から強制的に積み立てるか ・給与としてもうか(その後自分で貯めるか) あくまでも本人の意思で選択が可能ですよ という制度です。 注意点としては、一度加入すれば、原則60歳まで継続しなければ ならない点です。60歳迄の間に、離転職した場合は、ポータビリティ といいまして、年金資産を持って行くことが可能です。 ですから、貯めていた年金がもらえないとかなくなることは ありません。あくまでも、貴方の資産です。 よかったら以下もご参考ください https://wiselife.biz/fp/ysuetsugu/column/1183
企業型確定拠出年金は掛金を会社がだします。規約によってはそれに個人が追加して拠出することもできますが(マッチング拠出)会社拠出分を上回ることはできません。また、両方合わせた拠出の総額にも制限はあります。 会社が拠出する掛金は通常は退職金に相当する資金ですから退職金の分割払いとみることもできます(受給年齢になるまでは貰えませんが)。 会社が出す拠出金の額は会社が決めた額になり、それは通常勤務年数、年齢、階級などによって個人個人で違ってきます。 ただし、給与制度などは会社が決めるものですから、会社が拠出する分毎月の給与を減らすという姑息なことをやるブラックな会社が無いとは言えないかもしれません。 企業型とは別に、全額個人が拠出する個人型確定拠出年金も掛金は個人が決めた額を会社が給与天引きして運用機関に直接渡すのが普通です。 ですから、企業型と思っていたら実は個人型だった、なんてことも考えられます。それもブッラクな会社がとるかもしれない手法かも。
企業型は、企業が出しますので、そういうあなたも、意味だと、退職金と同等です。 ただ、予定利率がある訳でもないので、大した額になりません。
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