まあ、率直に言えば「職人」は無理でしょうねえ。 「職人」とは言っても、どのくらいのレベルかにもよりますが。 普通(一般的に言えば)、数年程度の修練で「職人」にはなれませんよ。 「本物の職人」というのは、それくらいの圧倒的なレベルの仕事をする人のことを言うんです。 40代からだと、技能を身に付ける前に身体的な衰えが先に来てしまうので、真の一流にはなれないと考えるのが普通です。 若いころに技術を身に付けてしまえば、歳を取って衰えが来ても通用するものですが、技術を身に付ける前に歳を取ってしまうのは致命的で挽回は出来ないものです。 あなたの言う「職人」のレベルによります。 失礼な言い方ですが「なんちゃって職人」レベルなら(形だけの「職人風」レベルでよければ)、なれる可能性は充分あると言えますが、誰に言っても恥ずかしくないレベルでの「本物の職人」ということになると、40代からでは極めて厳しいと思います。 ただし、「絶対に無理だ」とは言いませんよ。 世の中には、歳を取ってからスタートして一流の職人になった例もありますからね。 ただし、その場合も当然ながら簡単ではないですし、生まれもっての才能も必要ですから、努力しさえすればなれるという話でもありません。 どれだけ頑張っても無理、ということの方が多いでしょう。 どちらにせよ、やってみなければ分からない話です。 40代ということですから、「やってみなければ分からない」などという博打レベルの話はしておれない状況だとは思いますが、結局のところ、「博打レベルの話」という点も含めて、そこを承知で本気で取り組むことの出来る「本物の覚悟」が持てるか否か、ということになるでしょうね。 「本物の覚悟」というのは極めて重いものです。 恐らく、普通の一般人だと、「本物の覚悟」など、一生に一度持てるかどうか、といったレベルでしょう。 上辺だけでない、真実、本物の覚悟です。 相当の重い覚悟ですよ。 そのくらいの「重い、本物の覚悟」があったとしても、実際になれるかどうかは分からない、というのが現実だと思います。
転職されたのでしょうか。 ムショクの私が偉そうにいえることは ありませんが、こう言う言葉があります。 仕事に意欲を失ったら、何のために と考えるのをやめ、誰のために しているのかを思い出すとよい。
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