派遣会社とのやり取りについての質問です。 販売員を探して欲しいと依頼し、先日面接をしました。 何度も採用可否の伺…

Question

派遣会社とのやり取りについての質問です。

販売員を探して欲しいと依頼し、先日面接をしました。
何度も採用可否の伺いのお電話を頂き、口頭で お願いします。

っとお伝えしました。書面での契約はやっていません。

それから社内事情が変わり、出社3日前に派遣会社に今回の派遣をキャンセルしたい旨伝えたところ、かなり脅迫じみた内容でお話しされてきました。
（この方の人生を軽くみてるのか。労働基準監督署に行く可能性だってある。どうやっても使って下さい、としか私たちからは言えない。）

営業担当者の表情・態度からも、派遣って恐ろしい。
っと感じています。

これまで 高コストにはなるが、必要なときに必要なだけ。というご案内だったので、
ここまで問題視されるとは思わず。

紙面の契約前、口頭での連絡で採用の連絡をした場合でも
就業前のキャンセルは、違法になりますでしょうか。

Answer 1

モノの発注キャンセルでも充分揉めますのでね、人間を扱う派遣をあまり甘く考えては欲しくないです。

たとえ口頭でも契約の意思表示をなさった以上は履行すべきであることは既に他の方々が回答してますが、初日来て貰ったら後はどうでも構わないという訳には行きません。
例えば「暇になったから契約期間を短縮したい」などはかなり厳しく制限を受け、質問者様（の会社）は派遣元に対して休業手当/解雇予告手当相当分を支払う必要があります（派遣元が被る逸失利益=民事とは別にです）。

派遣と言えばどうしても派遣元にばかりが問題あるように思われがちですが、派遣元に許可や届け出が必要で生殺与奪権を労働局に握られているだけの話で、派遣先にも「派遣先の講ずべき措置」というものが定められており労働局の指導対象となります（許可停止/取消がないから目立っていないだけ）。
今回はもう契約が成立していますから黙って従うしかありませんが、次回からは派遣を受け入れた時のリスクを充分に考えてから派遣元に要望を出すようお勧めします。
まずは「派遣先の講ずべき措置」で検索なさってみて下さい。
「必要な時に必要なだけ」なんて軽くは絶対に考えられなくなりますから。

派遣で働く方も質問者様と同じ人間なんです。

Answer 2

顔合わせ迄して、やっぱり辞めたと直前で言えば、派遣元は派遣スタッフとも揉めるので初回はどうしてもお願いしたいとなります。
やっぱり辞めたいと直前キャンセルするならば、日雇い派遣にする事です。
また、直前で考え直すならば派遣の面談をする前に良く考える事です。
結果連絡がしつこい場合は、その場で断る必要も有ります。
そこまでしつこく掛け続ける派遣元なので、しつこく食い下がられるのです。

また、結果連絡も前日迄入れない事です。
出来れば顔合わせも派遣会社への依頼もギリギリ迄考える事です。
今回派遣された人は、初回は1か月ですか。
１か月ならその後の更新は断る事です。
相当しつこい派遣元なので、相当食い下がると思います。
それでも契約を結んだ期間以降は、更新する必要はないです。

Answer 3

派遣社員の立場から一言。

もし私が質問者さんの会社でのお仕事が決まっていて、出社３日前なんて超直前にキャンセルと言われたら黙ってはいません。

契約書を交わしてないとおっしゃいますが、契約は口頭で成立するのです。

＞この方の人生を軽くみてるのか。労働基準監督署に行く可能性だってある。どうやっても使って下さい、としか私たちからは言えない。

これ、脅迫ですか？何も間違ったことを言っているとは思えません。一方的に契約を破棄しようとするあなたの会社は悪くないのでしょうか。
もちろん、私はその営業の言葉遣いや言い方を実際に見聞きしたわけではないので何とも言えませんが、派遣社員からすればそれぐらい言ってもらわないと困ります。「あーそうですか」なんてあっさり引き下がる営業なんか何の役にも立ちません。

派遣社員からすれば、この営業さんぐらい頼りがいがあると助かります。

Answer 4

派遣会社も多少強引なやり方かもしれませんが、主さんの会社が派遣社員としての候補者を直接会って依頼を行ったのであれば、その時点で契約が成立していると判断できると思います。

これは、民法第５５５条（売買）で「売買は、当事者の一方がある財産権を相手方に移転することを約し、相手方がこれに対してその代金を支払うことを約することによって、その効力を生ずる。」とあり、「契約書を交わしていないから契約成立していない」ってわけにはいかないと思います。

労働契約も同様で、面接した会社と労働者がお互いに口頭で労働の約束をした段階で労働契約は成立すると言われ、派遣会社は派遣社員に対してすでに労働契約を申し入れているのでウヤムヤには出来ないはずです。

今回は、派遣社員さんを交えて面談しているってことは、企業間だけの話では収まらないので、民事上で争えば何らか罰則を受けるのではないでしょうか。

ただ、あくまでも民事上の問題だと思います。メールなどでやりとりしていないのであれば、雇い入れると言った証拠の有無が争点になるのではないかと思います。

脅しまがいの交渉をする派遣会社も悪いでしょうが、契約を約束していて３日前に一方的にキャンセルする主さん側も大いに悪いと思いますよ。