職務発明の報奨金について相談です。 私はメーカーの子会社〔100％子会社〕に勤めるエンジニアです。 仕事柄、職務発明…

Question

職務発明の報奨金について相談です。
私はメーカーの子会社〔100％子会社〕に勤めるエンジニアです。
仕事柄、職務発明で特許を出願する事が多々あります。
ただ、会社からは決められた少額報奨金2万円程度を貰えるだけで、特許の権利は親会社に譲り渡してしまうルールになっています。
親会社で同じ仕事をするエンジニアたちが特許を取得した場合は、その貢献度に応じて相当の対価を受けています。最低でも５万。上限はありません。
この不公平を総務に問い合わせたところ、職務発明も業務委託の中の一つとされており、親会社から報奨金を貰えないためと言われました。
うちの会社の重役は皆は親会社からの出向社員のため、正直どーでもいいと思ってるとしか思えません。
特許法では、従業員の成した発明に対して相当の対価を支払わないといけないとなっているため、貢献度に応じた報奨金を要求出来ないか考えてます。
〔せめて親会社と同じルールに〕
皆さんの意見をお願い致します。

Answer 1

親会社とあなたの所属する会社とは異なるのですから、親会社と同じにしろというのは合理的理由とはなりません。
あなたの会社の職務発明制度が、従業員との協議をへて作られたものである場合は合理的であるとされますので、金額的不満があったとしても難しいでしょう。
https://www.jpo.go.jp/seido/shokumu/shokumu_guideline.htm
従業員との協議を経ずに勝手に決められたものならば、法的には不合理だと主張はできるでしょう。