私は音楽が大好きでよくライブとか行ったりするのですが、、、その大好きな音楽を仕事にするのってどう思いますか

Question

私は音楽が大好きでよくライブとか行ったりするのですが、、、その大好きな音楽を仕事にするのってどう思いますか？
ちなみに裏方の仕事です。
音楽の裏方のお仕事を色々と調べてみたのですが、どれもとにかく重労働でとても大変らしく、、、好きな音楽が嫌になってしまう方もいるそうなんです。
でも私は大好きな音楽が憂鬱になるのは嫌ですし…それなら、お仕事ではなくてこれからも趣味として音楽に関わっていた方が良いのかなと思ってしまいました。
でも、もう高校3年生なのに将来やりたいことが決まっておらず、悩んでいます。
なので、好きなことを職業にできたら最高だなと思いまして。。。

Answer 1

裏方の仕事ってアルバイトですから、その道に進むと「高卒フリーター」ってことになります。

会社が採用するのは「やりたい人」ではなくて「やれそうな人」です。「やりたいから給料を貰える」のではなくて、「やれるから給料が貰える」のです。

やりたいことを見つけてその道に進んでも、そこでの仕事ぶりが平均以下なら、顧客に怒られ上司に叱られ、楽しくもなければ、やりがいもありませんよ。

「やりたいこと」よりも「やれること」を見つけて就職してください。

Answer 2

高3でやりたい事がないのは普通だと思いますね。
やりたい仕事に就いたとしても、イメージと違うという理由で辞めていく人もいるでしょうし、人生は長いんですから無理に若いうちに一生の仕事を決めなくて大丈夫だと思います。

そして、「好き」と言ってもいろいろある気がしますね。
ライブスタッフでしたら、音楽が好きというより、機械をいじるのが好きとか、セット？を組み立てる事が苦にならないとか、そちらの方が適性がある気がしますね。
実際は分かりませんが。

ライブが好きでしたら、音楽雑誌のライターになれば会社の経費でライブに行って感想を書くといったことが出来たり、レコード会社に入って新人の発掘をするとか。

「好き」「裏方」といっても、いろいろ種類があると思うので、ご自分の適性に合ったものを選べばいいと思いますね。

そして個人的に思うのは、好きではない仕事に就いたら、それこそ毎日8時間は好きではない事のために時間を費やさなければならないわけで。
それだとしたら、好きな仕事を選んだ方がなにかといい気がします。

そして、仕事で嫌なことがあっても、たいていは人間関係だったり、仕事がなかなか覚えられない、ミスをして落ち込むといった事であって、音楽自体を嫌いになるという事はあまり考えられないのではないか？と思いますね。

Answer 3

音楽業界で20年働いている者です。

＞＞好きな音楽が嫌になってしまう方もいるそうなんです。

あぁ。ウチの業界あるあるですね。私も【音楽なんて仕事にしなきゃ良かった】って思いますよ。年に5,6回は。

本当に好きな事は、自分の生活を賭けない方が純粋に楽しめると思うんですよ。別に音楽に限らずスポーツでもなんでも。

その上で、ですが。

＞＞どれもとにかく重労働でとても大変らしく、、、

そうですね。重労働です。自分がスキルアップして売れっ子になればなるほど重労働になり、就労環境だけで言えばこれ以上無い位のブラックだと思います。
（ちなみに私は、経営者兼エンジニアという立場なせいもありますが、もう3年くらい連休ってモノがありません。）

それを、【重労働】ととるのか、【それだけ仕事を頂けてる、必要とされている】ととるのか？だけの話だと思います。そして、ポジティブなのか馬鹿なのか分からないですが後者と捉える事が出来る人間が多い業界です。

そして何より、それなりの成果を上げれたら他には替え難い達成感と、お客さんの笑顔が得られます。
それがあるから、愚痴りながらも続けられる、そんな人達が集まってる業界です。

ご参考までに。

Answer 4

>好きなことを職業にできたら最高だな

これは確かに「最高」には違いないが、その代わり「本物の覚悟」が必要ですよ。
あなたに「本物の覚悟」があるか否かが重要です。というより、それしかありません。

あなた自身も書いているように、いくら「好きなこと」であっても、一旦それを仕事にすると「責任と義務」が必ず付いてきます。
この「責任と義務」がストレス源になるんですよ。
今までは単に「好き」というだけでストレス解消に作用していたものが、今度は逆になるんです。「ストレス発生源」になるということですよ。
このことの事実の重さを、どの程度までリアルに想像できるか、認識できているか、ということです。
好きなことを仕事にする、というと、多くの人は甘い考えに陥りがちなんです。
まるで人生バラ色、理想的な人生が待っているかのように錯覚するんです。
実態は、ある意味真逆で、却って「荊の道」になるかも知れないんです。
そのことの「覚悟」、それも「本物の覚悟」があるかどうかです。
単なる思い込みや、一時の感情に流された感覚的な「覚悟」、頭の中だけで考えた上っ面だけの「覚悟」ではないの。
本当に深いところまで徹底して突き詰めて考え抜いた末の「本物の覚悟」ですよ。
これさえあるのであれば、好きなことを仕事にするのは大いに結構なことです。
そうでないなら、「人生バラ色」、「きっと楽しい充実した毎日が送れるんだろうなあ」という願望だけが先走ったような覚悟なら、それは間違っても「本物の覚悟」ではありません。