公務員の病気休暇について、自分の元同僚ですが、神奈川で県立の病院に就職し、入って半年でうつ病で1.5年、名目は知らないで…

Question

公務員の病気休暇について、自分の元同僚ですが、神奈川で県立の病院に就職し、入って半年でうつ病で1.5年、名目は知らないですが休み、その間昇給もする、月に1度面談に行くらしいのですが、交通費も毎日出る出勤状態の扱い、病欠になると給料と昇給に響くから、と半年間短い時間働き、また1.5年同じ条件で休む予定らしいです。誘えば暇なのでご飯も一緒に行きます。うつ病は目に見えない苦しみもあるのでしょうし、戸建てのローンも払い終わり、妻子あり。

個人的にジェラシーでムカついているのかもしれませんが、普通働けないうつ病になったら、病欠、退職、生活保護等が普通の流れな筈です。

ハッキリ言ってこんな事に公費使われてたらきりありません。自分としては彼個人を批判したい気持ちもありますが、そんな働き方が可能な労働環境にあれば中にはそうする人も出て来ても仕方ないと思います。

あまりに一般と違う労働環境に県も病院を民間に売却してはいるのですが。

何が聴きたいのかというと、公務員の非常識な労働環境、何とかする方法ありませんか？

Answer 1

拝見させて頂きました・・仰せの「公務員の非常識な労働・・」云々、税金泥棒？の一員であった当方でありますが厳しい御叱り御詫びさせて頂く次第にて・・

さて若干でも御参考御理解頂ければと存じますが仰せのように公務員に限定されずに大手民間社であれ病気休暇等は存在致す次第であります・・但し公務員の場合は極めて優遇されての休暇扱いは存在することは否めません・・

原則論でありますが先ず私的疾病の場合は短期の場合(７日以内)は自己有給を充てる人もおりますが長期の場合は「病気休暇」扱いとされています・・その場合は7日を超える場合は医師診断書が必要とされています・・例外では部内病院等であれば短期の場合は「薬袋」提示の措置もあります・・

ただ病気休暇より延伸しての休職発令の場合は仰せの昇給号俸削減等および長期にわたる場合は順次本俸は減額(80パーセント、50パーセント等)されて最終的には期間満了で自動的に退職扱いとはされます・・その間に治癒されて復職されるのが理想でありますが仰せの精神疾患等の場合はそのまま退職の場合が多いようであります・・当然通勤手当(交通費)はその間は無支給とされます・・

あと当方は国家公務員でありましたので全国一律扱いではありましたが地方公務員等の場合は各自治体(原則的には国家公務員に準じても)独自の休暇、休職制度等が設定されての場合があります・・仰せの事案も推認では「8割執務」「5割執務」での経緯ではと思われます・・当然完全な病気休暇ではありませんから勤務扱いとされて通勤手当はじめ各種措置は勤務扱いと見做されます・・但し当然ながら医師診断書に元付いて発令されます・・あと具体的には「夜間宿直勤務は相応しくない」等の医師助言があれば当然そのような執務体系での勤務命令書は作成されます

こと医療に関しては所属長と言えども素人でありますから当該医師診断書は最優先されます・・但し後日当該診断書が「虚偽申告記載」であった場合(医師等が親族、知人であるなど)医師は当然ながら職員も診断書取消およびその間無断欠務に該当して厳しい処分発令(最悪懲戒免職等)はありえます・・

補足でありますが昨今では長期に病気休暇等を上申されても復職時点で本人の現職部署以外での執務発令等がされて(拒否不可)退職せざる得ない場面も多く散見致しておりますが・・あと当然ながら「公務傷害・殉職」等の場合は完全治癒まで一切は保証されて殉職等では遺族年金、賞恤金下賜はありましたね・・

御参考にされて頂ければ幸いでありますが・・失礼方々・・