解決済み
知人に東京都の消防士さんがいます。 数年に一回、勤務先の消防署が変わります。 自宅から遠い消防署もあって、大変だなと思っています。・消防士さんはなんで自宅から一番近い消防署に配属されて、ずっとそこで勤務とならないのでしょうか? 転勤も数年ごとにあるのも何ででしょうか?
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地方で消防署が1つしかなければ、転勤もないでしょうしょうけど 東京消防庁は東京都の稲城市と島嶼部を除く全てを管轄しています。 それだけの面積を管轄しているのですから 転勤になれば遠距離通勤になる職員も発生します。 これは支店や営業所のある企業でも同じことです。 そして、東京消防庁の81署ではそれぞれの地域性があります。 「官庁街を擁する署」「ビジネス街を擁する署」「繁華街を擁する署」 「工場街を擁する署」「高層住宅地街を擁する署」「住宅密集地を擁する署」 「一般住宅街を擁する署」「農地を擁する署」「山地を擁する署」 「河川を擁する署」「海を擁する署」 地域性は災害や活動の違いを生みます。 よって多くの署を経ることで、様々な経験が出来るのです。 また、多くの経験を積ませる為に、階級が上がる度に本部や他署へ異動となり 同じ署への異動も無いほどです。 確かに、同じ署に居続ければ、その地のことに詳しくなって 活動にも効果的ではあります。 また、非常時の参集でも迅速に対応出来るでしょう。 しかし、全ての消防官が自署の近くに住める訳ではありません。 現実に他県から通勤している消防官も沢山います。 よって、消防官として多くの経験を積み 様々な活動が出来るように育てることを東京消防庁は選んでいます。 それは民間企業でも同様です。 さて、異動の話ですが、 東京消防庁では幹部になると異動は2年毎が基本になりますが、 幹部でないと階級が変わらなくても5~7年くらいで異動となります。
同じ所で同じ事をしていても進歩がないです。 優秀な人や、不足な職種は、引っ張りだこです。 車両整備など専門職の人です。 自宅近くなどは個人の都合で考慮に対象外です。 署の都合のみで配置が決められます。
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