残業したくないって、甘いですか？

Question

残業したくないって、甘いですか？ただいま転職活動中です。
どの企業も残業がある程度あるのは承知のうえです。
今の仕事は残業がほぼないと言ってもいい仕事ですが、
このたび未経験の仕事に内定をいただきました。
面接のときに残業の話をよくされました。
面接で具体的に月の残業時間は質問していないですが、ネットでの評判を調べると大体60～100時間(部署や職種による)とのこと。複数の口コミサイトでこのような内容でした。
しかもみなし残業。
ただし想定年収は今より上がる見込みです。
私は生活の全てを仕事に捧げたいとは思っていません。
オンオフの切り替えはしっかりしたいです。
この60～100時間に怯える私は甘いのでしょうか。

Answer 1

法律的観点、社内業務的観点など色々な見方がありますが、人が長く仕事を続けるためには本人が納得して働いているのかと言うことが一番大事ですよ。

納得せず会社の要求を受け入れ続けて働き続ければ、体か心のどちらかを病むので危険です。

私はITゼネコン業界で働いていますが、残業前提のあまりに過酷なスケジュールに対してつねに不満を持ちながら働き続けた結果、体も心も病みましたよ。
今年の１月に三週間入院です。

勤続年数から察してほしいですが、42歳になりました。
もはや他業種への転職はかなり難しい状況です。

趣味で仕事をしている限りは残業は気にならないものですが、「仕事をやらされてる」と思ったらもはやそれは趣味ではありません。
趣味や情熱で一生仕事をし続けられる人は本当に稀で、ほとんどの人は「仕事をやらされてる」気持ちになるんですよ。
やらされてるのに生き甲斐を感じるのならば、それはワーカーホリックです。

だからこそ、自分のワークライフバランスを重要視して、自分が会社と折り合える範囲内で働ける環境で活動するべきです。

給料が良ければいくら働いてもいいと思うならそれでも良いでしょう。
プライベートを充実させたいなら仕事量、責任が大きい会社は避けるべきでしょう。

要は自分の生きざまをどうしたいか、それを実行できるかを入社から退社までシミュレーションする事で、自分が進むべき方向が決まるでしょう。

会社を踏み台にして必要な知識だけ吸収して転職、独立するのもありです。
まずは、入社する際に会社をどう思うのか考えて下さい。
一生所属する会社なのか、踏み台にする会社なのか。
どちらにも該当しない場合は、入社するべきではありません。

Answer 2

「60～100時間に怯える私は甘いのでしょうか」
これは異常な残業時間です。政府が決めている限度基準（これを超える残業は労基署の指導が厳しくなる）は４５時間です。またあなたが脳梗塞やくも膜下出血、心筋梗塞等を起こしたときは「発症前１か月間におおむね１００時間又は発症前２か月間ないし６か月間にわたって、１か月当たりおおむね８０時間を超える時間外労働が認められる場合」は（他に原因が無ければ）労災と認定されます。つまり病気で倒れてもおかしくない残業時間であることになります。
「私は生活の全てを仕事に捧げたいとは思っていません。」なら止めるべきと思います。

Answer 3

それで自分に与えられたノルマが達成出来るのならいいのでは？

自分の行った行為は自分で責任を取ればいいだけです。
たとえ自分が行った行為が自分の価値を下げたとしてもです。
他人に迷惑をかけたとしてもです。

「甘い」と言う表現で仰りたい本質が良く分かりませんが、
単に残業したくないという思いなら
残業しないように死ぬほど努力してスキルアップして高効率かつ成果を出して下さいな。
単に楽したいというなら、甘えているだけですね。
若いうちから楽してどうする。
自分の事しか考えない人間が将来上に立てると思えませんよね。
上に立ちたくないならそれでよしです。但し給料の増え方は少ないでしょうね。

要は何を犠牲にして何を得るかとも言えます。

とはいえ一年中ずっと80時間以上残業なら36協定に引っかかると思いますよ。

実際にはそんなにないような気がします。

健闘を祈っております。

Answer 4

160h程度月に働いていればそれ以上働きたくないなんて考え方は普通。誰からも咎められることはない。
そこは譲る必要なんて何もないですよ。

ただし貴方は今「企業に雇ってもらう」立場です。
貴方のニーズに企業の需要がマッチするかどうかは別問題ですよね。

貴方の要望を主張して雇われる先が見つからないのも貴方の人生だし、妥協して残業する人生も貴方の人生です。

他人に対して何を甘いと聞いているのでしょうか。