失業保険・活動実績について

Question

失業保険・活動実績についてこんばんは。知人が12/20頃に雇用保険説明会に行き、
今年に入り、一度だけ指定された日にハローワークに行き、相談窓口に行きました。
知人曰く、次の指定日の3月下旬までに
あと1回求職活動が必要だと言うのですが、あと2ヶ月以上もあるのに本当にあと1回で大丈夫なんでしょうか？
印鑑は3つ必要らしいのですが、今年に行った際の印鑑一つしか押してなかったです。
それとハローワークから求人一覧表が送られてきたようで、
ハローワークに行き「この求人は5時間勤務になってますが、この先7時間になる可能性はありますか？」「なりませんねぇ」
「7時間働きたいので考えてみます。」と2、3分窓口で話をしただけで、活動実績になるんでしょうか？
これだけで活動実績の印鑑を催促してもいいのでしょうか？
なかなか重い腰をあげないので心配になってきました。
どうぞよろしくお願いします。

Answer 1

① 1月上旬に1回目の失業認定日があり、これは済ませた。
3月下旬に2回目の失業認定日が設定されている。
雇用保険受給者証にある求職活動実績のゴム印は、1回目の失業認定日の日付だけ。それ以降はナシ。

もしそうなら、あと1回では足りません。2回必要です。
自己都合で退職した場合は3ヶ月給付制限がかかるため、1回目と2回目の失業認定日は12週間（年末年始や祝日があれば多少ずれる）空いてしまいますが、その間に3回の求職活動実績が必要です。
これが足りなければ、2回目の失業認定日に保険金が支給されません。

3回のうち、失業認定日に窓口で職業相談をすることで1回カウントとなるので、あと残り2回という訳です。

解雇などやむを得ない事情で退職した場合は別で、1回目と2回目の間は4週間で、その間に求職活動実績が2回あればよいので、失業認定日の職業相談＋1回で済みます。
知人の方が、自己都合の場合と解雇などの場合をごっちゃに理解されている可能性があります。要注意。

② 2～3分の相談でも実績は実績です。問題ありません。

ま、正直言えば、必要最小限の求職活動実績を積むためにしかハローワークを利用しないなど、求職活動があまりに消極的だと、失業期間つまり履歴書の空白期間がズルズル長引きがちです。
不景気の時期ならともかく、現在の状況で空白期間が変に長ければ、面接で「こいつまじめに働く気があるのか」と見られやすく、明らかに不利になります。

知人の方にはぜひ、積極的に求職活動をしていただきたいものです。