余裕のある非正規社員はブラック社畜より快適で幸せという話。 最近非正規雇用の問題がよく言われますが、世の中には羨ま…

Question

余裕のある非正規社員はブラック社畜より快適で幸せという話。

最近非正規雇用の問題がよく言われますが、世の中には羨ましがられる非正規社員がいるのですね。何か資格があったり、ある能力があって、しかも結構いい時給をもらい、独り身で私生活は適当に充実している人などは、バカらしくて正社員などできないって人までいる。
定時で残業やらない、能力があるから上の人間は正社員にやらせるよりも重宝がり貴重な人材と思われる。雑用とか下準備は正社員が残業とかでやらされる。
まあブラックにしか行けないような奴は正社員もたかが知れてるのでもっともだ。
それに気に入らなければその会社などどうでもいいから、捨てるのも勝手、人間関係も自由、しがみつく意味も無い。
営業などノルマがあったりの社員もいますが、臨時の腰掛なら、ない場合もあるしあってもできなければ辞めればいいだけだ。
能力ある人は、貴重な資格とかある人は次もなんとかなるもの。

保険や厚生、ちょっとばかりの保証のために、死ぬほどの毎日を過ごすブラック社員はこんなスーパー非正規社員を羨ましい目で見ているようだ。
疲れ果てて私生活など充実はしない、恋人もできない、そのくせ大した給料でもない、だからと言って一生会社が保証してくれるわけではない。いつクビかもわからない。
その反対に５時６時に帰り、休みも普通にあり、親がまだ面倒を見て金も困らず、恋人と充実、趣味第一、それなのに仕事できて資格や能力まである。

質問は何？って感じだけど。
こういう例は稀ですか？
それとも結構ありがちですか？
あなたならそれでも正社員で安定のほうを望みますか？ブラックじゃなければ。
大企業に入れる人は別としての話です。
どうせそんな奴は若い時だけ今だけで、将来苦労するって感じですか？

Answer 1

ブラック企業の正社員は珍しくもなんともないですけど、一般的な正社員より優位に立てる非正規の人は稀な存在ではないですか？
むしろ私はワタミみたいなブラック企業の正社員になるぐらいなら工場ライン作業みたいな非正規社員の方がマシだと思います。

優位な非正規というのは例えば外国語の通訳ガイドとか（例えが正しいか微妙ですが）、依頼されてやる仕事。こういう仕事はギャラが１本いくらで回ってくるし、やれる人が限られてるから使用者に買い叩かれることもない。しかもより高額な報酬の仕事が見つかればそちらに乗り換えれば良いだけだし、単純作業のバイトに比べたらはるかにギャラは良いから自分のライフバランスと相談しながら働きたいだけ働けば十分。
でもこういう人は極稀では？

それよりも問題はブラック正社員。
よくブラック企業に限って「正社員を増やす」とか言ってるけど、あんなのは都合よくこき使える人材を確保するためですよね。正社員にすれば時給に換算すればバイトよりはるかに安い賃金で長時間勤務させられる。正社員の地位が欲しい人々の心理をついて正社員にさせといて、身も心もボロボロになったらポイ。それでも世は非正規で溢れてるから正社員の地位と言うエサに飛び付く人はいくらでもいるからブラック企業は消えないのですね。

私はこんな正社員をさせられるぐらいなら単純作業の派遣とかのほうがマシだと思いますね。